ぎょらん (新潮文庫)

  • 新潮社 (2023年6月26日発売)
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本 ・本 (528ページ) / ISBN・EAN: 9784101027425

作品紹介・あらすじ

人が死ぬ際に残す珠「ぎょらん」。噛み潰せば、死者の最期の願いがわかるのだという。地方都市の葬儀会社に勤める元引きこもり青年・朱鷺は、ある理由から都市伝説めいたこの珠の真相を調べ続けていた。「ぎょらん」をきっかけに交わり始める様々な生。死者への後悔を抱えた彼らに珠は何を告げるのか。傷ついた魂の再生を圧倒的筆力で描く7編の連作集。文庫書き下ろし「赤はこれからも」収録。

感想・レビュー・書評

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  • "救い救われ生きていけ"
    "みんなに、さようならって言って人生を閉じられる奴は幸せだ"
    "亡くなった人の残した願いを叶えてあげられた瞬間だけは、再び繋がれる。願われて、叶える。そこには必ず、一本の糸が渡ってる。"

    まわりの大切な人も自分も、いつ死ぬかわからない。
    エンディングノートがこの話みたいに使われたらとてもいいのだけど。
    自分も定期的に書き、見直そうかなと思った。
    親にも祖父母にもすすめたい。
    死後も生前願われたことが叶えられるというのは幸せなことだろうなと自分も思う。

  • 町田先生の作品は、どれも本当に素敵だ。
    この作品も、半端ない評価の本だったので購入してみた。

    人が死ぬ際に残す小さな珠。
    とある漫画では、それを『ぎょらん』として描かれていた。
    噛み潰すことで、、死者が最後に考えていたことを知ることができる。願いがわかるのだという。

    引きこもり青年・朱鷺は、親友のぎょらんを食べてしまってから引きこもりになる。
    妹に叱咤激励され、社会人復帰を成し遂げるのだが、ぎょらんを通じて様々な出会いがある。


    良書で間違いないのだが、この本は私には刺さらなかった^^;
    何だかとっても申し訳ない気持ちになるな。。。
    こんな良書が刺さらないなんて(⌒-⌒; )

    登場人物の誰とも近しい立場でなかったからなのか??

    自分の周りで大切な人を亡くされている方には、グサグサと突き刺さる小説ではないだろうか。

    私も父を亡くしているが、最期まで父に寄り添えたし、何も後悔がない。
    だからこの物語には寄り添えなかったのか??
    それはそれで良いことだと思う(*^▽^*)

    もしそこに後悔があったとしても、この物語を読むことで、きっと救われただろう。


    しかし、朱鷺の喋り方は好きだな(笑)
    素敵なキャラクターだな(*^^*)

    • bmakiさん
      おびのりさん

      ( ̄▽ ̄)
      わ、わかりすぎます。
      私にも刺さりませんでした(-。-;

      でもこれだけの高評価の本に⭐︎2 は躊躇...
      おびのりさん

      ( ̄▽ ̄)
      わ、わかりすぎます。
      私にも刺さりませんでした(-。-;

      でもこれだけの高評価の本に⭐︎2 は躊躇われ、、、
      ⭐︎3にしましたが、限りなく⭐︎2に近い⭐︎3です(^◇^;)
      2024/04/23
    • おびのりさん
      あー、今日は単行本の方の皆さんのレビューも読みましたが、あー、皆さん高評価。
      土瓶さんのように 自分に正直になるには 勇気が足りませんでした...
      あー、今日は単行本の方の皆さんのレビューも読みましたが、あー、皆さん高評価。
      土瓶さんのように 自分に正直になるには 勇気が足りませんでした。
      なんでしょうねえ、こんな本もありますね
      2024/04/24
    • bmakiさん
      おびのりさん

      土瓶さんって凄いですよね。
      きっと生きやすいタイプの人なのかなぁ??って思います。

      私はとっても生きづらい方で(...
      おびのりさん

      土瓶さんって凄いですよね。
      きっと生きやすいタイプの人なのかなぁ??って思います。

      私はとっても生きづらい方で(-。-;

      世論に流される自分がいます(-。-;


      でも、この本、本当に刺さりませんよね。。。
      町田先生は大好きなんですけど(-。-;
      2024/04/24
  • ぎょらんという想いのかたちに朱鷺さんや
    華子さん、物語に登場する人達の優しさが
    溢れていて凄く良かったです。
    読んでいて何回も目を閉じて、息を整えて
    涙を拭いての繰り返しでした。
    でも悲しみではなくて、優しさが心に響いて
    の涙でした。

  • 亡くなった人が死に際に残すという赤い珠。死者の最後の思いが詰まっているというこの赤い珠をめぐる話。

    死んだ人とはもう繋がることが出来ない。死という現実を前にして初めてその事に気づき、狼狽する。その残された人の思い、最後に繋がりたいというその思いが赤い珠になって現れるのだろう。

    最後の文庫の為の書き下ろし編にあった、生チョコタルトの話が一番切なかった。

  • 町田そのこ『ぎょらん』新潮文庫。

    『52ヘルツのクジラたち』に次いで読む町田そのこ。7編から成る連作集。解説は檀蜜。

    本作でもまた、町田そのこの筆力と表現力には驚かされた。人間の死と罪をテーマに、その死によって苦しみながら再生していく人びとを描いた感動の傑作。

    東日本大震災、新型コロナウイルス感染禍、異常気象による自然災害と我々が生きる時代は常に死と隣合わせにあるようだ。そういう時代だからこそ、人の死は思わぬ形で突然やって来る。死を目前にした最期の願いを託せるとしたなら……そして、自らが死を目前にした時、相応の覚悟が出来るのか……


    『ぎょらん』。家族の温もりを感じるエピソード。愛していた男性を交通事故で失い、悲嘆に暮れる妹を必死で護ろうとする兄。引き籠もりの兄は無関心を装いながらも、妹の事情を全て知っていたのだ。兄の放つ言葉が例え嘘だとしても、妹を護るためには必要なことだったのだろう。不倫相手の会社の上司を突然の交通事故で失い、悲嘆に暮れる華子。華子の30歳になる兄の朱鷺はニートの引き籠もりで、時折、家庭で暴れていた。華子が悲しむ様子に朱鷺は、昔の漫画で読んだ人が死ぬ時に遺すと言われる赤い珠『ぎょらん』の話をする。『ぎょらん』を噛み潰せば、その人の最期の願いや想いが解かると言うのだ。朱鷺は深夜に華子を連れて『ぎょらん』を探しに行く。

    『夜明けのはて』。贖罪のために苦しみ続ける人びとの話。過去の罪に苦しめられながら、もう一度陽の当たる場所に出ようとあがき続ける人びと。御舟朱鷺は何とか葬儀会社に就職し、なかなか仕事を覚えられずに苦しんみながらも働いていた。そんな時、4年間だけ一緒に暮した夫を亡くした元保育士の浜崎喜代は葬儀のために朱鷺の働く葬儀場を利用する。

    『冬越しのさくら』。働く者としてのプライドと努力、働く者の意地。働く者は、時として自らの人生を犠牲にせざるを得ず、仕事漬けの日々を送ることになる。それがプロの仕事。働き方改革など甘い話。『ぎょらん』と同じように死者が葬儀屋に感謝の気持ちで遺すと言われる『みやげだま』。朱鷺は相原という女性社員の厳しい指導を受けながら、少しずつ確実に葬儀屋として成長していく。

    『糸を渡す』。人と人との不思議な繋がり。死という別れの時に初めて明らかになる不思議な繋がり。大学を中退して以来、引き籠もりのニート生活を続けていた朱鷺は葬儀会社に就職してから驚くほどの成長を遂げていた。携帯小説の『きみたま』に描かれた『たまご』。『ぎょらん』と同じように死者が最期に遺す想い。

    『あおい落葉』。亡くなった親友は自分にどういう想いを抱いていたのか。例え親友であっても、その心の中を知ることは出来ない。朱鷺が引き籠もり切っ掛けとなった親友の自殺を目の当たりにしていたことが明らかになる。久し振りに再会した中学時代の同級生の女性が目撃したと言う亡くなった親友が握っていた『ぎょらん』。『ぎょらん』とは一体何なのか。

    『珠の向こう側』。人生は山あり谷あり。突然何が起きるのか解らないのが人生。何か良くないことが起きた時、それを乗り切ることが出来るのか、それとも躓いたまま乗り切ることが出来ずに沈んで行くのか、それで未来は決まる。引き籠もりのニート生活から脱却したはずの朱鷺だったが、57歳の母親が余命半年の末期癌と知るや、再び引き籠もる。ネットでひたすら『ぎょらん』について調べる朱鷺は、あることを切っ掛けに『ぎょらん』の正体を知ることになる。そして……

    『赤はこれからも』。文庫書き下ろし。日本は未だに新型コロナウイルス感染禍の渦中にあるはずなのに、まるで臭い物に蓋をするかのように新型コロナウイルスの話題はシャットアウトされている。人の命よりも経済活動の方が大切だと政府が判断した結果なのだろう。新型コロナウイルスに感染して、亡くなった姉の最期の想いが気に掛かり、『ぎょらん』に翻弄される女性。朱鷺らしき人物がネットの掲示板で女性を諭す。

    本体価格850円
    ★★★★★

  •  町田その子さんの本は「夜空に泳ぐチョコレートグラミー」に次いで二冊目。この本は「ぎょらん」(魚の卵)。読んでないけれど、「52ヘルツのクジラたち」というのもあるから、町田その子さんは、海や水や魚からインスピレーションを得ているのかな?
     だけど「夜空を泳ぐチョコレートグラミー」は全部の短編が「青」のイメージで統一されていたのに対し、この「ぎょらん」は「赤」だ。
     亡くなった人が残すという魚の卵(イクラ)のような赤い玉。その「ぎょらん」と呼ばれる赤い玉を口にすると亡くなった人の最後の思いが分かるという。
     主人公の朱鷺は大学生の時に自殺した親友の「ぎょらん」を口にしてしまい、親友の最後の恨みや憎しみを感じて、それに囚われ、大学を辞めて十年以上もニートになってしまった。
     人を死に追いやってしまったという思いに囚われ、自分を攻め続け、立ち直れない人。愛した人を失い、その人の「ぎょらん」を見つけて、最後の思いを確かめたい人。
     「ぎょらん」は本当にあるのか?ぎょらんは死者の手に握られていたりするが、それを見つけた人の手の中ですぐに消えてしまったりする。だけど「ぎょらん」は残された人に何かを残す。恨みや憎しみではなく「感謝」の時もある。
     朱鷺はだらしないニート生活を送っていたが、父親が早く死に、女手一つで朱鷺と妹を育てた母はそんな朱鷺を広い心で優しく見守った。
     「どれだけでも面倒見てやるから、自分なり乗り越え方を見つけなさい」と。そして、お母さんが、癌で亡くなる直前にやっと答えを一つ見つけて報告した朱鷺にお母さんは
    「やったじゃん」「これからも悩みなさい」「一生悩みなさい」「強くあろうとしなくていいのよ。弱くていいのよ。どうやっても立ち上がればいい」
     お母さんは、どうしてそれほどまでに優しい言葉を子供たちにかけられてのだろう。それは、お父さんが亡くなったときにぎょらんを見つけ、メッセージを受け取ったから。そしてお母さんは亡くなる前、自分を介護している子供たちを見て「お父さんに自慢しなくちゃ。約束どうり、ちゃんと育てあげたわよと」と言った。
     大人になっても道に迷い続けている子供でもいい。その子たちを信じて、面倒を見続けるのが「親」なんだな。
     「ぎょらん」はそれ自体が死者のメッセージかどうかは分からない。けれどぎょらんが発せられたような死の現場からは、その後人と人が繋がっていく。その亡くなった人のことを愛しつづける人、悔やみつづける人の間で「本当はあんなこと言ってたよ」とか「本当はこう思ってたんだよ」という会話が交わされ、少しでも肩の荷が軽くなったり、前を向いて歩いて行けたりするようになる。
     人と人の関わりの中で、悔やまないことなんてないのだ。だからその人が亡くなってから、何日も何年も考え続ける。その中で新しい出会いがあったり、生きる意味を見つけたりする。
     生まれて、大きくなって、無事に進学して、無事に卒業して、無事に就職するだけでなく、死者の生み出す卵を心の中に受け継いで受け継いで、道を見つけていく。それが人間だ。

  • 初、町田そのこさん作品。
    「ぎょらん」とは?不思議な題名…と、気になり手にとりました。
    生きているうちに伝えたい事は伝えないといけないと改めて気づかされた作品でした。
    日々過ごしているとつい忘れがちなので、このようなお話しを読む事で色々と思い起こすことができ、やっぱり小説っていいなと思います。
    他の町田そのこさん作品も読んでみたいです。

  • 人が死に際に思いを残す珠 “ぎょらん”
    果たして それは存在するのか
    思いがけず それに巡り合う人達
    図らずも それは死を看取る人の その時の思いと重なっていく
    しかし 故人の思いは 生きている間の関係性や関わりの深さ
    一時の言動に左右されるものではないのだ、と語られているのかと思う。

    なぜ “ぎょらん”と名付けたかは 読み取れず
    色合いと食品というところかな
    最期に産み出す卵かな


    これで 新潮文庫の100冊 2023 おわり

    • 1Q84O1さん
      おびさん、100冊お疲れ様でした〜
      ヾ(*´∀`*)ノキャッキャ
      おびさん、100冊お疲れ様でした〜
      ヾ(*´∀`*)ノキャッキャ
      2024/04/25
    • おびのりさん
      まだ 新潮文庫から お中元もお歳暮もいただいていませんが、また 読みまーす。
      買ってないから 当然と言えば当然ですが。
      まだ 新潮文庫から お中元もお歳暮もいただいていませんが、また 読みまーす。
      買ってないから 当然と言えば当然ですが。
      2024/04/25
    • 1Q84O1さん
      新潮に一報を入れときます
      (`・ω・´)ゞ
      今年の夏は送りなさい!と
      新潮に一報を入れときます
      (`・ω・´)ゞ
      今年の夏は送りなさい!と
      2024/04/25
  • ずっとずっと読みたかったのに
    近所の図書館にはなぜかなく
    隣の市の図書館にもなく
    そうこうしてるうちに文庫化し、
    ようやく手に取ることができた一冊


    やっと読めて嬉しいです!!!!


    死者が残す『ぎょらん』という珠にまつわる
    連作短編です
    ひとつひとつの作品がとても濃く
    短編だと物足りなさを感じる私も
    読みごたえ充分と感じる作品でした


    どの話もテーマは重いですが
    それを丁寧に描かれていて
    すぐに引き込まれました。
    どの話も苦しい部分があるんですが
    読み終わるとちょっとスッキリする感じが
    とてもよかったです
    短い話の中で登場人物たちに
    愛着を持たせられるのは
    さすがだなと思います


    徐々に変わっていく朱鷺の姿も
    とてもよかったです(^^)



    死に直面したとき
    後悔してるとき
    やり直したい時
    受け入れられない時
    助けを求めている時


    また手にしたい作品です


    • ジェダイパパ6986さん
      こんにちは。この本は積読中です(^^;;そろそろ読もうと思ってます。楽しみです。
      こんにちは。この本は積読中です(^^;;そろそろ読もうと思ってます。楽しみです。
      2023/10/06
    • どんぐりさん
      ジェダイパパさん

      コメントありがとうございます(^^)
      ずっと図書館に入るのを待ってたんですが
      なかなか入らず
      ふとした時に見つけて
      思わ...
      ジェダイパパさん

      コメントありがとうございます(^^)
      ずっと図書館に入るのを待ってたんですが
      なかなか入らず
      ふとした時に見つけて
      思わず買ってました(^^)

      ぜひ読んでみてください(^^)
      2023/10/06
  • 人が死ぬ際に残す珠「ぎょらん」。噛み潰せば、死者の最期の願いがわかるのだという―。
    そういう紹介文を読んだ時は、なんだかありがちな話に思えたのだが、皆さんの評価も良かったし、何よりこの作者さんなので手にしてみることにした。
    読み進めば“ぎょらん”はひとつのアイテムに過ぎず、それを巧みに使って、逝った者と遺された者の心のつながりを描いた話はとても面白く読めた。

    不倫相手を事故で亡くした華子が引き籠りの兄・朱鷺に連れ出され“ぎょらん”を探しに行く第一話は、プロローグみたいで、まあ、それなりだったが、そこからが凄かった。
    夫の通夜を斎場で過ごす妻、師の葬儀に立ち会う斎場の社員、老人ホームでボランティアをすることになった女子高生、中学時代のタイムカプセルに残された手紙を取りに行く女性…、これらのよくある設定の話に、過去の因縁、夫婦や親子の秘密、隠されていた生い立ち、恋愛や結婚生活の帰趨、過去の事件の真相など思いもかけなかった逸話がどんどんぶっ込まれて、その度にお話の風景が変わり、ずんずんと話に惹き込まれていく。(「52ヘルツのクジラたち」と似たような感じ)
    そして、色々な形の愛情、慕情、友情が語られる中で、それぞれにじんとしながら、長く一緒にいても胸の内には語っていない秘密や因縁は多く、お互いが何を思い何を望んでいるのかを推し量るのはとても難しいと知れ、日頃から思いを伝えながら相手を思って生きることの難しさや大切さを思わされた。
    最後に再び華子と朱鷺の話となり、少しずつ過去から立ち直ってきた朱鷺が残酷な結論と向かい合わなくならなくなるが、それまでの全ての話をひっくるめたような自らの思いと母の奇跡のような愛情によって、その苦悩から抜け出していく様がとても良かった。

    この歳になると訃報に接することも多く、だんだんと最後の時が身近になっていくのを感じるのだが、近しい人には思いを伝えておくことが第一と思うとともに、エンディングノートというのも作らなければなあと思わされた。

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著者プロフィール

町田そのこ
一九八〇年生まれ。福岡県在住。
「カメルーンの青い魚」で、第15回「女による女のためのR-18文学賞」大賞を受賞。二〇一七年に同作を含む『夜空に泳ぐチョコレートグラミー』でデビュー。他の著作に「コンビニ兄弟―テンダネス門司港こがね村店―」シリーズ(新潮社)、『うつくしが丘の不幸の家』(東京創元社)などがある。本作で二〇二一年本屋大賞を受賞。
近著に『星を掬う』(中央公論新社)、『宙ごはん』 (小学館)、『あなたはここにいなくとも』(新潮社)。

「2023年 『52ヘルツのクジラたち』 で使われていた紹介文から引用しています。」

町田そのこの作品

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