砂の海の航海 パリ・ダカール・ラリー (新潮文庫)

  • 新潮社 (1987年6月1日発売)
3.17
  • (0)
  • (1)
  • (5)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 17
感想 : 1
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

本 ・本 / ISBN・EAN: 9784101033112

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • (1987.07.07読了)(1987.06.29購入)
    副題「パリ・ダカール・ラリー」
    *本の帯より*
    遥か1万4000キロの彼方、蜃気楼に霞むゴールをめざした男たちは、砂の海に何を見たか。
    パリを発し、旧仏領アフリカの砂漠をつらぬいて大西洋に臨むダカールまでの1万4000キロ、世界最長、最も過酷なラリー「パリ・ダカール」マシンは砂の海に溺れ、人は猛暑と酷寒に喘ぐ。参加498台中完走わずか5分の1。遥か蜃気楼に霞むゴールをめざして、男たちはなぜ「パリダカ」に挑み、そこに何を見たか。冒険を、そして困難を愛した男たちの22日間の大航海の記録。

    【目次】
    砂の海の航海を終えて
    パリ・ダカール・ラリー概論
    スタート
    サハラ
    テネレ
    神の把手
    後半戦
    モーリタニア
    ゴール
    ダカールにて

全1件中 1 - 1件を表示

著者プロフィール

1948年広島県福山市生まれ。武蔵野美術大学卒。1981年『占星術殺人事件』で衝撃のデビューを果たして以来、『斜め屋敷の犯罪』『異邦の騎士』など50作以上に登場する探偵・御手洗潔シリーズや、『奇想、天を動かす』などの刑事・吉敷竹史シリーズで圧倒的な人気を博す。2008年、日本ミステリー文学大賞を受賞。また「島田荘司選 ばらのまち福山ミステリー文学新人賞」や「本格ミステリー『ベテラン新人』発掘プロジェクト」、台湾にて中国語による「金車・島田荘司推理小説賞」の選考委員を務めるなど、国境を越えた新しい才能の発掘と育成に尽力。日本の本格ミステリーの海外への翻訳や紹介にも積極的に取り組んでいる。

「2023年 『ローズマリーのあまき香り』 で使われていた紹介文から引用しています。」

島田荘司の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×