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本 ・本 / ISBN・EAN: 9784101033167
作品紹介・あらすじ
その朝、最高の幸せと最悪の不幸が少女を見舞った。枕元にあったのは、期待もしていなかった初めてのクリスマスプレゼント。だが信じがたい事件も起きていた。別の部屋で母が殺されていたのだ。家にはすべて内鍵が掛けられ、外から入れるとしたらサンタくらいだった。周辺で頻発していた怪現象と二重三重の謎。京都を舞台に、若き御手洗潔が解き明かす意外な真相と人間ドラマ。心温まる名編。
感想・レビュー・書評
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今作は、なかなか早めにトリックが読めた充実感!
で、読み進めるとトリックが解けたことなど飛んてしまうくらいにラストの感動。伏線やその前の諸々があったとはいえたった2、3ページの展開であれだけ読者の心を鷲掴み。人間のきれいな愛情を見た気がする。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
私はとてもいい作品だと思いました。
市井で暮らす弱き人々への優しい眼差しが
感じられる作品で、
「奇想、天を動かす」を彷彿とさせるものがありました。
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トリックはもちろんだが、人間模様が刺さる作品。
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再読
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京都、鳥居といった純和風な舞台で、サンタクロースというアンマッチな題材を持ってきたのが意外とよかった。
再会のシーンは涙が出ちゃった。
推理物というより、ヒューマンドラマとして楽しめた。 -
初島田荘司。
ミステリうんぬんというより、人生ドラマ。状況はイメージしにくかったが、ドラマチックで面白い。 -
島田荘司のトリックの世界はやっぱり癖になる。
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その朝、最高の幸せと最悪の不幸が少女を見舞った。枕元にあったのは、期待もしていなかった初めてのクリスマスプレゼント。だが信じがたい事件も起きていた。別の部屋で母が殺されていたのだ。家にはすべて内鍵が掛けられ、外から入れるとしたらサンタくらいだった。周辺で頻発していた怪現象と二重三重の謎。京都を舞台に、若き御手洗潔が解く意外な真相と人間ドラマ。心温まるミステリー。
著者プロフィール
島田荘司の作品





