ラビット病 (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社
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本棚登録 : 2228
レビュー : 284
  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101036144

感想・レビュー・書評

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  • えーっと、バカップル?チョット違うか?純真無垢?なんとなく自分はアラレちゃんとオボッチャマンくんカップルが思い浮かびました。 アホな二人やなぁと思う反面、アホな事が出来る相手がいる事が羨ましいってのが本音です。 ゆりは何歳なんでしょうか?二人の遣り取りを読んでると「~だーい」とか言うてるので淫行条例にひっかかる年齢かと心配してしまいました(笑)

  • かわいいなぁ。主人公のカップルがとっても微笑ましくて、なんだかこっちまで幸せな気分になれちゃいます。

  • 「ゆーりちゃん、ローバちゃん、
    私たちはうさぎー」

    ロバートは、ゆりの我儘や奇怪な行動をそのまま包み込んでくれる。

    こんな風に私も愛されたい!

  • ゆりとロバートは二匹のうさぎが寄り添っているようにいつも一緒。じゃじゃ馬だけどキュートで憎めないゆりに純情青年ロバートはいつも振り回される。しかしロバートは構わない。なぜなら愛しいゆりを守っていくと決めたから。

    二人は恋人というよりも、やんちゃな子供とお母さんといった親子のようである。ゆりは自由奔放すぎて思わずにやりと笑ってしまうような言動も多く、私もロバートも彼女に何とかついて行くので精一杯である。しかしその言動にはロバートへの愛情が隠れており、それ故にゆりがより一層可愛らしく思えてくる。ゆりは家庭の事情から愛されること、愛することに慣れていない。それでも溢れてくるロバートへの愛情をもてあましている。ロバートはそれをすべて理解したうえで彼女を守っていこうと決意する。彼女の言動にあたふたと振り回されながらも、ロバートは彼女を大きな心で包み込んでいる。二人は最終的に結婚して家族となるのだが、そうなることも頷ける恋愛を超えた深い愛情を感じた。

  • かわいく、ラブラブなお話。恋人との在り方の本質が描かれている。

  • ゆーりちゃん、ローバちゃん、わたしたちなうさぎー♪読んでいて、ほっこりする。

  • 微笑ましいストーリーで、読みやすい作品だと思います。
    カップルの物語だけど、ほんとに彼氏彼女同士なの?というような言動がたくさんあって、衝撃的というかなんというか…
    きゅんとするというよりは、びっくり・おもしろいという感じの恋愛物語です。
    ゆりとロバちゃんの関係は、私の恋愛価値観とは全然違うし、共感できる部分は少なかったけど、こういう関係も経験してみたらおもしろいものなのかな、と思います。

  • ラブラブ。
    こんなんうらやましい。

  • ろばちゃーん、ゆりちゃーんふたりはうさぎ♪
    憧れの二人。こんな恋愛を目標に生きてきた。そして結婚したいま理想が現実に。幸せな幸せな作品。

  • 福生に住んでた山田詠美さんがその地で書いた半分自分たちの物語ってことで読んでみました。横田基地の軍人と、その周りに住む日本人の微妙な関係も描かれていたり、その土地ならではってところの多い一冊でした。寂しいと死んでしまううさぎさん、でも寄り添ってくれる人がいるだけで頑張れるってのはわかるな。こんな病気ならかかってみたいと思わせてくれる一冊でもありました。^^

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著者プロフィール

山田 詠美(やまだ えいみ)
1959年、東京生まれ。明治大学文学部中退。85年『ベッドタイムアイズ』で文藝賞受賞。同作品は芥川賞候補にもなり、衝撃的なデビューを飾る。87年には『ソウル・ミュージック・ラバーズ・オンリー』で直木賞受賞。89年『風葬の教室』で平林たい子文学賞、91年 『トラッシュ』で女流文学賞、96年『アニマル・ロジック』で泉鏡花文学賞、2000年『A2Z』で読売文学賞、05年『風味絶佳』で谷崎賞、12年『ジェントルマン』で野間文芸賞、16「生鮮てるてる坊主」で川端賞を受賞している。その他の著書に『無銭優雅』『学問』『タイニー・ストーリーズ』『明日死ぬかもしれない自分、そしてあなたたち』などがある。

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