- 本 ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784101041629
作品紹介・あらすじ
東京から大阪へ移り住み、京都の大学で教える哲学者の「僕」。男性同士の関係である年下の恋人は、料理の好みが似ていて、僕の文章を楽しそうに読む。その穏やかな距離がもたらす思慕――。行きつけのバー、熱帯魚、故郷の家族と友人たち、折々のツイート。かけがえのない日々を鮮やかに描いて芥川賞候補作となった「オーバーヒート」。川端康成賞を受賞した傑作短編「マジックミラー」を併録。
感想・レビュー・書評
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文学賞の話題でお見かけし、薄かったのもあって小生初、千葉雅也さんですが、あらすじに書いてあるように男同士の恋愛小説で、価値観としては受容したいところ、性の描写がキツイので、覚悟が必要と思います。
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ゲイコミュニティと恋愛についての理解が深まりました。主人公の日常生活の捉え方も好きです。
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文体は好みだったが、内容が合わず。性別を良し悪しどちらにおいてもしっかりと判別している。だが、女性性を持つ者にとってはあまり…いい書き方ではなくて少し不快に思った。
ただまあ解説の方が書いている通りほぼ私小説だと思うので、私と意見が合わなかっただけかと。 -
岐阜聖徳学園大学図書館OPACへ→
http://carin.shotoku.ac.jp/scripts/mgwms32.dll?MGWLPN=CARIN&wlapp=CARIN&WEBOPAC=LINK&ID=BB00655391
東京から大阪へ移り住み、京都の大学で教える哲学者の「僕」。男性同士の関係である年下の恋人は、料理の好みが似ていて、僕の文章を楽しそうに読む。その穏やかな距離がもたらす思慕――。行きつけのバー、熱帯魚、故郷の家族と友人たち、折々のツイート。かけがえのない日々を鮮やかに描いて芥川賞候補作となった「オーバーヒート」。川端康成賞を受賞した傑作短編「マジックミラー」を併録。
(出版社HPより) -
言語は存在のクソだ!
って言ってみたい -
強靭なテキスト。
著者プロフィール
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