惜みなく愛は奪う (新潮文庫)

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レビュー : 6
  • Amazon.co.jp ・本 (125ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101042039

感想・レビュー・書評

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  • 有島武郎『惜しみなく愛は奪う』人間とは、個性とは、愛とは何かを問う有島の評論文。大正時代の文体が色濃く出ていて、言葉を積み重ねて思想を進める書きぶりは重かった。本能的生活、成長など一文だけでは理解できず、確かに文脈を辿り、最初から最後まで読まなければ正しく読み取れないと思う。
    100ページちょっとに本当に時間がかかった。
    p.63「愛は与える本能である代りに奪う本能であり、放射するエネルギーである代りに吸引するエネルギーである。」

    フロムの「愛」と対比させて面白く思ったり。

  • この小説は、事の始まりからあらゆるものに対する愛情と言うものについて述べらています。

  • 多分、書いてある事の半分以上を理解出来ていないと思う。もっと歳を重ねから読み直すべきなのかもしれない。
    『愛の表現は惜しみなく与えるだろう。然し愛の本質は惜しみなく奪うものだ』

  • 090404(a 100810)

  • 一見傲岸に思えるタイトルとは裏腹に、繊細な語りでした。

  • あー、この人、本当にもっと生きていてほしかった。

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