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本 ・本 (288ページ) / ISBN・EAN: 9784101046716
作品紹介・あらすじ
「モテとか興味ない」と嘯(うそぶ) きつつ、モテるあいつは人生得してるようでなんだかシャクだ。何があるんだ、モテるやつには。何が違うんだ、俺たちとは。自称「モテに失敗したコラムニスト」が全力で嫌がりつつもモテを分析。小学生向け雑誌からインド映画、ジブリにAV男優まで。ただの「モテ」テク本とは一線を画す考察の先には 人生を変えるヒントがある!……かも? 「モテるかもしれない。」改題。
感想・レビュー・書評
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モテるためにはこうしなさい!みたいなことが書かれている本かと思っていたけれど、そうではなかった。作者の、「モテる人」の独自な視点からの考察という感じ。
作者が男性だと思って読み進めていたけれど、女性だったのも驚き。
ちょっと文章が読みづらくて頭に入ってこない部分があった。
でも話として聞く、というか、実際にこういう作者のような人が飲み会の席などでお話ししていたら楽しい気がする。
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表現や語彙力が面白い。
“駆け出して跳び乗ったは良いが、ときめきを運ぶ前に終点についてしまっている。”
や
“今日も、ハナクソの深追いという自傷行為をしてしまいました。”
とか。つい「ふふっ」となってしまうので、あっという間に読めてしまう。他の著作も気になるので、少しづつ読んでいきたい。 -
内容は最高です。本文に養老先生は一切でてきません。
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小気味良い!レスペクト!また読む!
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2023/12/06
たまたま本屋で遭遇して購入しました。カレー沢さんのツイッター(X?)は時々引用リプとかで流れてくることがあって知っていたのですが、こう言う本があるとは知らず、気になったので読んでみました。
すごく読みやすい&面白いなという印象で、軽い感じの言葉を使っているけど結構核心をつくような話の短編がまとまっています。
内容はタイトルの通り「モテ」についての考察。
人が惹かれる要因や、なぜそうなるのか、どんなところに魅力を感じるのかということを多方面から考えていて、気軽に読めました。
他の本も読んでみようと思います。
著者プロフィール
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