あの夏を泳ぐ 天国の本屋 (新潮文庫 ま 23-5)

著者 :
  • 新潮社
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感想 : 26
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  • Amazon.co.jp ・本 (215ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101048253

感想・レビュー・書評

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  • ごめんなさい!
    あんまり好きじゃなかった!
    麻子も朝子もぜんぜん響かないし、先輩もイマイチ。
    前までの3作は良かったのになぁ。
    麻子のあの偉そうな感じはなに?
    冷めた視線で人を見下すことばっかりで、天国書店に来たけど何か改心した?
    んーーーー、何から何まで納得いかなかった!

  • いやぁ〜懐かしい!
    いつの間に新しいの出てたのだろう。
    読書にハマった学生時代読んでたシリーズ。
    天国の本屋。
    映画化もされましたね。

    読んでいて、あぁ、そうそうこんな感じだったと思い出した。
    優しい雰囲気はそのまま。挿絵もまたいいの。

    今回は、そんな事ある⁉︎とついつい思ってしまった。

    もうシリーズ出ないのかな?と検索したら、新刊の情報は無かったんだけれど「ゆとり世代が熱中した小説」とか書いてあって、当てはまってるなと。

  • かつて水泳部で共にしのぎを削った二人のあさこ(麻子と朝子)。高校生だった彼女たちを熱く指導していたのは、当時大学生だった三沢。彼女たちは共に三沢に恋をした。三沢もどちらかのあさこを想っていたようだったが、彼は飛行機墜落事故で亡くなってしまった。
    社会人になった二人のあさこがあの頃と同じように海を泳ぐ。ゴールで待つのはあの頃の三沢。

    ---------------------------------------

    三沢先輩が二人の後輩を大切にしているのか、そうじゃないのかわからなかった。
    ヤクルトのフタを挟んで泳いだんじゃ、水の抵抗とかもあってタイムに影響がでるだろうし、とても選手想いとは言えない気がする。でも、「スイマーの足に触るな!」とバレー部男子に怒声を浴びせたりする。何なんだこの人は。
    もっと言うなら、膝を故障した自分の経験を活かして、後輩二人の身体のケアをしたりするべきなんじゃないかと思ってしまった。

    誰かを指導するのはとても難しいことだ。人に影響を与えられるってのはとても楽しいことでもあるんだろうけど。

  • 天国の本屋シリーズ第4作目。シリーズの中では一番話が長いかな。でもその分読み応えがあるかというと、それは微妙。もうちょっと感動的な物語が欲しかった気もする。

  • 入れ替わりの理由と先輩の目が緑?の理由がいまいちわからなかった。

  • 現在と過去が交互に描かれており、だんだんと話の全貌がわかっていくのが面白かったです。
    久しぶりに小説を読んだのですが、まさに青春という感じが伝わってきて、久しぶりに懐かしい気持ちになりました。

  • ストーリーが素通りしてった感じ。
    あんま人間の心には触れられなかったかな。

  • ストーリーだけでなく、挿絵も良かった。

  • 天国の本屋シリーズは中学生の頃に読んだ。久しぶりだったから、天国の本屋の基本設定をけっこう忘れてた。

    麻子と朝子、2人の「アサコ」の物語。同じ長距離の水泳選手でも、性格は全然違う。一度はやめてしまった水泳を再開し、時間を越えて果たされる約束。夏にぴったりの爽やかな話だった。

    ただ麻子が、天国の本屋に連れて行かれるべきだったのは麻子ではなく朝子だったと指摘している理由がわからなかった。もう一回読めばわかる?

  • I finished the book 'あの夏を泳ぐ 天国の本屋'.
    That's a wonderful story. I want to read again. Then I'll become nice feeling.
    I'm thankful to the person who taught me '天国の本屋' series.

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著者プロフィール

1968年生まれ。作家。著書に『男の出産』『マリコはたいへん!』など。またコンビ作家「松久 淳+田中 渉」として、映画化もされた『天国の本屋』シリーズ、『ラブコメ』シリーズなどがある。オフィシャルサイトhttp://www.matsuhisa.com/

「2013年 『男のミカタ2 酒の席で説教はやめてください』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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