永すぎた春 (新潮文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101050102

感想・レビュー・書評

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  • 婚約期間が永すぎた2人のカップルがその婚約期間中に経験するいろいろなトラブルなどの物語。
    最後はいきなり終わってしまった感じだったが、人の不幸に配慮することも大事だが、自分たちの幸せも大事にする必要があるということでカップルは納得して物語が終わる。
    婚約期間中にいろいろトラブルがあり、そのトラブルを乗りかえるたびに2人の絆が深くなっていく。
    人生、トラブルがあるから幸せに深く感謝できるということか。

  • やっぱりこの新潮文庫の表紙はいつまでも残ってほしい。

    2002年5月25日読了

著者プロフィール

本名平岡公威。東京四谷生まれ。学習院中等科在学中、〈三島由紀夫〉のペンネームで「花ざかりの森」を書き、早熟の才をうたわれる。東大法科を経て大蔵省に入るが、まもなく退職。『仮面の告白』によって文壇の地位を確立。以後、『愛の渇き』『金閣寺』『潮騒』『憂国』『豊饒の海』など、次々話題作を発表、たえずジャーナリズムの渦中にあった。ちくま文庫に『三島由紀夫レター教室』『命売ります』『肉体の学校』『反貞女大学』『恋の都』『私の遍歴時代』『文化防衛論』『三島由紀夫の美学講座』などがある。

「1998年 『命売ります』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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