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本 ・本 (307ページ) / ISBN・EAN: 9784101050362
感想・レビュー・書評
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林遣都くんのお芝居を見るために読了
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https://libopac.kamakura-u.ac.jp/webopac/BB00190411 -
「熱帯樹」「薔薇と海賊」「白蟻の巣」の戯曲を3編収録した本です。兄と妹の近親相姦ものの「熱帯樹」も好きだし、不思議な「薔薇と海賊」も好き。わいわいしているのに、寂しくて哀しい。道化師の哀しさ。中学生の時に読んで、かなり私に影響を与えた本かな…と思う。今にして思えば…。バレエの振り付家のベジャール作品を好きなのは、この本の影響があるからかもしれないなあ〜。
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読んでいるのは新潮社の『全集23 戯曲3』ですが、表紙があるのでこちらに。
三島は「家族」というフレームが嫌いなんだろうな(幼少期を見ればそれはそうかという気もする)。財産を契機として登場人物それぞれがそれぞれに後ろめたさを持ち、それが嘘を生んでメビウスの輪の如く循環している。
色欲は父-母-勇-妹間を媒介する「力」であり、三種三様に描かれている。 -
2019年6月9日に紹介されました!
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もはや私は劇団員となり、舞台で主役を演じている。
古典劇、恋愛劇、姦通劇。なんでも来い。但し楯の会の入会は断固断る。 -
実際の舞台を観てみたかったな〜 妖しい戯曲だった…
著者プロフィール
三島由紀夫の作品





