二世論 (新潮文庫)

船曳建夫

• 新潮社 (2003年5月28日発売)

感想・レビュー・書評

[アソシエさんの感想 · 2010年5月2日]

日本人に限った話ではないと思うが、「○○二世」というのは注目されやすい。
親の七光りだとやっかまれることもあるだろうし、反対に優遇されることもあるだろう。

この著作では、二世として生まれ、タレントや役者、画家などで活躍している人たちへのインタビュー集である。
少し前のものだが、今読み返してみても、非常に面白かった。
例えば、鳩山兄弟や、狂言師の和泉元彌氏、歌舞伎役者の市川團十郎・海老蔵親子など。

[yanaokさんの感想 · 2006年9月4日]

\105

著者プロフィール

東京大学名誉教授・十文字学園女子大学特別招聘教授

「2023年 『知のモラル　新装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」