馬鹿一 (新潮文庫 草 57-10)

  • 新潮社 (1970年3月1日発売)
3.47
  • (3)
  • (3)
  • (8)
  • (0)
  • (1)
本棚登録 : 39
感想 : 5
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

本 ・本 (296ページ) / ISBN・EAN: 9784101057101

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • もう10数年前に雑誌、『ダビンチ』の読者からの書評で紹介されていました。
    絶版本についての意見だったような気がしましたが、気になり、神保町の古本屋で探し続け、見つけたときの感動は鮮明に覚えています。

    本の状態は悪く虫に食われていましたが、この本だけはその後も売ることが出来ずにまだ持っています。因みに購入金額は800円もしました!!!

    • 響夜蛍さん
      失礼します。コメントありがとうございました。
      私はこの本を学校の図書館で借りて読みました。古くて少し読みにくかったのですが面白かったです。...
      失礼します。コメントありがとうございました。
      私はこの本を学校の図書館で借りて読みました。古くて少し読みにくかったのですが面白かったです。
      2011/10/07
  • 武者小路実篤というと「馬鹿一」だと思う。
    武者小路実篤を読み始めた最初の頃に読んで、
    自分のための文学だと思った。

    夏目漱石や芥川龍之介もすばらしいが,
    自分のための文章という気がしない。

  • 武者小路好きだなぁ、と改めて思いました。

    • ゆきのすけさん
      突然で恐縮です・・
      早速ですが、どうしてこの本をお手に取られたのか教えて下さい。・・なにせ、私が知りえたのが、当時は絶版本で10数年も前の...
      突然で恐縮です・・
      早速ですが、どうしてこの本をお手に取られたのか教えて下さい。・・なにせ、私が知りえたのが、当時は絶版本で10数年も前の情報だったので(汗)
      2011/10/07
  • 周囲の人間の、馬鹿一に対する善意があふれている。

  • 山谷五兵衛談で、真理先生、白雲、泰山、馬鹿一など不思議な人間にまつわるエピソードを語る短編集。

全5件中 1 - 5件を表示

著者プロフィール

東京・麹町生れ。子爵家の末子。1910(明治43)年、志賀直哉らと「白樺」を創刊、「文壇の天窓」を開け放ったと称された。1918(大正7)年、宮崎県で「新しき村」のユートピア運動を実践、『幸福者』『友情』『人間万歳』等を著す。昭和初期には『井原西鶴』はじめ伝記を多作、欧米歴遊を機に美術論を執筆、自らも画を描きはじめる。戦後、一時公職追放となるが、『真理先生』で復帰後は、悠々たる脱俗の境地を貫いた。1951(昭和26)年、文化勲章受章。

「2023年 『馬鹿一』 で使われていた紹介文から引用しています。」

武者小路実篤の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×