12星座の恋物語 (新潮文庫)

  • 新潮社
3.17
  • (13)
  • (42)
  • (100)
  • (27)
  • (5)
本棚登録 : 725
感想 : 68
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101058269

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 私は乙女座なのだが、乙女座女性のお話がなぜそんなにわかるのだろうというくらい私だった。

    相手に合わせ続ける恋。道化を演じ続ける私。主人公は振ったけれど、私は私を見せて振られた側。
    あの恋を疎みながらあの恋にまだ夢見ている。

    嫌なことを思い出した笑
    お話はとても読みやすく素敵な物語が多いです。

    あぁ、辛い。

  • これを読んだら私の性質は乙女座かなって思った。鏡さんは乙女座の女性が苦手ならしくて、すごくわかる!私も獅子座になりたい!!

    人の星座に興味をもってしまうぐらい面白かった!!

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      「すごくわかる!」
      この作品つい先ほど知りました。角田光代
      と鏡リュウジって、面白い組み合わせだなぁ~
      「すごくわかる!」
      この作品つい先ほど知りました。角田光代
      と鏡リュウジって、面白い組み合わせだなぁ~
      2014/03/25
  • 好きな話
    牡牛座女・乙女座女
    蠍座男・魚座男

    射手座・男女はそんな思考の人いるー?って感じだったので、もしかしたら射手座さんと相性良くないのかも??
    星座占い大好きなので、楽しんで読めた。
    鏡さんの解説も興味深くて面白かった。

    by双子座

  • 2023.11.30

  • 小説部分はまさに雑誌の連載という感じで普通に楽しく読めるけど、その前後の解説が現代にはもう合わなくなってしまったかもしれないなぁと思う。男性は金銀泥で説明が書いてあって、女性はまとめて解説してあるのとか。2012年発売なので、仕方ないかも。

  • 乙女座のみ読了。
    当たってるなーと思う部分も多い。

  • 12この星座の男女=24この恋愛の短編のあとに鏡リュウジっていう人のその星座の性質が書かれてる本

    自分の星座のストーリーの主人公が全然自分と違うタイプだしそのあとの鏡リュウジの解説も全然違うなぁと思ったけど、角田光代の短編は面白かったから最初の2.3個と自分の星座以外短編だけ読んだ

  • 自分にはあんまりだった

  • 何度も読み返してしまう本。
    よく恋バナしてたあの子は何座だったかな、元彼は何座だったかな、て思い出しながら読むと、不思議と当たってるような気がしておもしろい。

  • おとめ座の女の子の話、本当に当たっていて、中学のとき衝撃を受けた。
    わたしはまさにあんな感じで、安定したいと思いつつも破滅を求めていて、ふらふらした30すぎの画家に恋してどつぼにはまってすべてだいなしにするんだろうと確信した。

全68件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

1967年神奈川県生まれ。早稲田大学第一文学部文芸科卒業。90年『幸福な遊戯』で「海燕新人文学賞」を受賞し、デビュー。96年『まどろむ夜のUFO』で、「野間文芸新人賞」、2003年『空中庭園』で「婦人公論文芸賞」、05年『対岸の彼女』で「直木賞」、07年『八日目の蝉』で「中央公論文芸賞」、11年『ツリーハウス』で「伊藤整文学賞」、12年『かなたの子』で「泉鏡花文学賞」、『紙の月』で「柴田錬三郎賞」、14年『私のなかの彼女』で「河合隼雄物語賞」、21年『源氏物語』の完全新訳で「読売文学賞」を受賞する。他の著書に、『月と雷』『坂の途中の家』『銀の夜』『タラント』、エッセイ集『世界は終わりそうにない』『月夜の散歩』等がある。

角田光代の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×