よなかの散歩 (新潮文庫)

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  • 新潮社 (2014年2月28日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (240ページ) / ISBN・EAN: 9784101058290

感想・レビュー・書評

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  • 角田さんのエッセイ。「まひるの散歩」を買う時に一緒に買いました。こういうシリーズっぽい表紙にしてある物ってつい嬉しくなってまとめて買っちゃう。出版社の罠にハマってるかな?(^_^;)ちなみにこの表紙は中のスパッツの件にぴったりで、読みながらニヤニヤでした。

    今まで角田さんのエッセイは面白いなぁ、角田さんって楽しい人だなぁと思っていたが、この本はそれにプラスしてなんだか共感できる内容が多かった。角田さんがこのエッセイを書いていた頃と今の私が同じくらいの年齢だからでしょうか。何にしろ共感できる内容が多いと一気に親近感が湧き、勝手に近くなったような錯覚に陥りますね。

  • 順番逆で まひるの散歩を先に読んで こっちを後に読んだので 全部が食事エッセイかと思って読んだら違って ちょっと戸惑う。しかも角田さん こっちの方が若いし 笑。

  • それぞれがとても短いエッセイなので、スキマ時間にちょうどよく読めた。
    温泉疲れの話がよかったなぁ。
    風呂入って酒飲んで風呂入って、酒飲んで寝て風呂入ってしたい。ああ私も温泉疲れしたい。

    退屈な日々とか、なにももってない自分とか、そういう不甲斐なさを肯定してくれるような力がある。
    むしろその不甲斐なさに励まされるような。
    そんな角田光代さんの魅力があふれた一冊です。

  • オレンジページの家計簿を買いました。

  • 良いエッセイ

  • 大学時代、あんなに躍起になって、小説や映画や美術を鑑賞したのはなぜだろう。僕は、記憶力に大きな問題を抱えていて、必死になって鑑賞したあの頃の作品の内容(タイトルや監督の名前ぐらいは覚えているが)をほとんど覚えていないのである。だから、何のために? と聞かれてしまうと、まったく答えに窮してしまう。
    このエッセイの「優雅とは何か」を読んで、角田さんも同じような大学生活を送っていたことを知った。角田さんは、「無自覚な無知」のままでいる自分が嫌で、必死で映画や音楽や小説を読んだ。何が好きか、何が嫌いか、分からない自分が嫌だと。作品の内容は、今、大半は忘れてしまったようだが、その頃、触れたあまたの作品が、私の好き・嫌いの根っこを支えているとしている。

    そうなのだ! 私も大半は忘れてしまっているが、その私を形作っている好き・嫌いの根っ子は、あの頃必死に鑑賞した作品群によって立っている、そのことにわたしはようやく気づくことができた気がする。このエッセイで大切な箴言を角田さんに手渡してもらった。

  • 気軽に読めるエッセイ。恋愛に限らず運命の出会いというのはある、という切り口に始まり、それは気の合う仲間であったり食であったりするんだけど「もっと早く出会いかった!」と思うとき、出会っていなかった十数年の時を経てようやく運命になるとあって「ほぉ~」だった。たしかに若い頃に出会ってたらここまで好きにならなかったであろう人、こと、物ってあるもんな。日々の気付きを大切に生きたい。

  • 角田光代の飾らない文章が好きだ。オレンジページの連載というのもちょうどいい。角田光代は全制覇したい。

  • #11奈良県立図書情報館ビブリオバトル「志(こころざし)」で紹介された本です。
    2012.1.14
    http://eventinformation.blog116.fc2.com/blog-entry-717.html?sp

  • 日常の小さな楽しさを再発見させてくれる角田さんのエッセイシリーズ。エッセイを読む楽しさって、思考と感性の整理と再発見にあると思う。
    私も毎年抱負を決める習慣があるが、なるほど確かに、自分の方向性を定める(確認する)ためにやってたのか…。
    それから、夜だろうがどんな形態の店だろうが1人で飲食店に入る抵抗のない私は、よほどの食欲の持ち主なのだと思いました。

  • 食べ物と日常のエッセイ。
    共感する話が多く、読んでいてほわんと心が和みました。
    誕生日は一番の祝日。ついつい自分の誕生日は蔑ろにしてしまうけれど、これからはもっと自分を大切にして、無事に一つ年を重ねることができた事を祝う日にしたいなとと思いました。

  • 共感できるところは多々あったが、共感力が薄かったのでこの評価に。
    洞察部分より感想が多いからかな?と思う?

  • もっと角田光代感が欲しいなと思った。

  • オレンジページってなんの雑誌か知らずにまひるの散歩を読んでたから角田さんって食べ物の話ばっかりして食べるの好きなんだなぁ!仲間だな!って思ってたけど、料理の本だったんだね
    この本を読んで知った

    何かを始める時、目標型の人となんとなくの人がいるみたいな話で角田さんはボクシングジムを続けてるというと試合でるの?ランニングだとフルマラソンでるの?英会話だともうネイティブスピーカー並み?とよく聞かれるがそういう人達は目標を決めて何かを始めてる人たちって書いててなるほど!と思った
    私は完全に角田さんと同じくなんとなくゆるくずっと続ける側の人だからそういう質問する人は違う考え方の人なんだなぁということに気が付けた

    あとお酒を飲んで記憶をなくして次の日絶望的な気持ちになるの同じだから仲間で嬉しくなった

    見たことない食材を八百屋とかで買って調理して上手く行ったり美味しかったらすごい嬉しいみたいなこと書いてて確かに楽しそう、料理趣味な人楽しそうだなとも思った

    あとはなんと言ってもちょこちょこ載ってる携帯で撮ったであろう画質の悪いモノクロの小さい写真が見づらすぎて面白い

  • イメージと違ってた
    意外とくだけた文章もお書きになるんですね

  • 庶民的エッセイに好感が持てます。グルメで食い意地がはってるのに、少食とは意外。

  •  とにかく食べ物に関する話が多い。旅好きなのに外国ばかりで国内はあまり巡っていないのは意外。個人的には熊本のしょうゆについての話が興味深い。

  • 小学校がお弁当だったという話を読んで、あー小学校から私立だったのねとそんな感想から始まったけど、でも全体的におもしろかった。
    エッセイは、がんばってるけど失敗しちゃってるとか、なんかいつもうまくいかないとか、人間味あふれてるのがおもしろい。

  • オレンジページの連載していたエッセイ。食べ物の話を中心に気軽に楽しく読める。料理がしたくなる本。

  • くすくすと笑えてほっこりと人の温かみが心に残る、素敵なエッセイ集でした。

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著者プロフィール

1967年神奈川県生まれ。早稲田大学第一文学部文芸科卒業。90年『幸福な遊戯』で「海燕新人文学賞」を受賞し、デビュー。96年『まどろむ夜のUFO』で、「野間文芸新人賞」、2003年『空中庭園』で「婦人公論文芸賞」、05年『対岸の彼女』で「直木賞」、07年『八日目の蝉』で「中央公論文芸賞」、11年『ツリーハウス』で「伊藤整文学賞」、12年『かなたの子』で「泉鏡花文学賞」、『紙の月』で「柴田錬三郎賞」、14年『私のなかの彼女』で「河合隼雄物語賞」、21年『源氏物語』の完全新訳で「読売文学賞」を受賞する。他の著書に、『月と雷』『坂の途中の家』『銀の夜』『タラント』、エッセイ集『世界は終わりそうにない』『月夜の散歩』等がある。

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