- Amazon.co.jp ・本 (299ページ)
- / ISBN・EAN: 9784101060033
感想・レビュー・書評
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幼い頃から思っていた男性は主人公の親友と結婚してしまい、医学生時代に好きになった人は結婚していて病床の妻を抱えていた。そのことは子供ができたときに初めて聞かされる。その男と別れ、主人公は母の助けを借りて一人子供を産むことを決心する。下巻が楽しみな面白い作品。
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なんとなく自分と重なったので読んでみた
下巻はまだirrelevantだから、後日に回すことに -
(1966.03.31読了)(1966.03.31購入)
*解説目録より*
山本有三は常に構想に腐心、芸術的良心の強さはわが文壇の一異彩である。「女の一生」の充子の生涯は波瀾に富み、女という不利な社会的地位の重圧をはねのけて、あやまちを重ねながらも人間的自覚と社会的独立へ一歩一歩のぼってゆく過程は、人生の方向に力強い指針を与える。ヒューマンな代表作。 -
またしても出会ってしまった。どうして幸せって続かないのかな?寂しくなった。人生の喜怒哀楽の波とともに、様々な人々との出会いがやってくる。恋をして、傷つき、恋をして、傷つく。誰かを愛した結果の不幸を、自分の愚かさ故だと責めずにはいられなくて。だけど、誰よりも愛したことは誇りに思いたいよね?
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上下巻
ひたむきな女医の一生。