こんなふうに死にたい (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社
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本棚登録 : 67
レビュー : 12
  • Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101064123

感想・レビュー・書評

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  • 死後の世界を分析していて面白かった

  • 佐藤愛子を読む必要があり、読了。『冥途のお客』や『私の遺言』系の霊的体験を書いた本。アトランダムに読んでいたけれど、『こんなふうに死にたい』が1987年刊で『冥途のお客』(2004年)や『私の遺言』(2002年刊)よりずっと前。著者の霊的体験について、いろいろなエピソードが描かれている。精神力に感服する。
    それでふと思い出したのが、父君の佐藤紅緑の『ああ玉杯に花うけて』を中学時代に読んだこと。いさましくて、気持ちが高揚して夢中で読み終えた。筋は全然覚えていないけれど。その系譜がここに…と思うと、彼女の意気軒昂なところは血筋かと。
    次は『晩鐘』を読みたい。

  • 佐藤さんの心霊体験がかかれた本。先祖の霊、前世など興味深い。成仏できるかできないかは本人の心一つなのかもしろない。

  • あとがきが河合隼雄と美輪明宏。これだけでも価値あり。

  • 「90才なにがめでたい」を読んで佐藤愛子さんの本が読みたくなった。
    ネットで佐藤愛子さんと小児科医の方との対談が載っていてこの本がきっかけで美輪明宏さんとも知り合う事になったと聞いて読む事にしました。面白く読みました。別荘を買った経緯や心霊現象などとの取り組み方が佐藤愛子さんらしくて、外野で何を言われても気にしない強さが皆に頼もしいと思われている所以なのでしょう。
    こんなふうに死にたいは、裏を返せば「こんなふうに生きたい」という心の現れではないかと思いました。

  • B.ずっと前にアンアンだったかノンノだったか
    雑誌に連載されていたエッセイの、アイヌのエピソードをなんとなく覚えていて、職場でその話が出た時に、本を持ってるという人がいて、貸してもらって読んだ。

  • 暗くなる

  • 佐藤愛子さんは、幾つかの著作本に心霊体験について書かれており、美輪明宏氏や江原啓之氏とも繋がりがあることを知って興味を持ち、まずはこの本を読んでみた。豪胆な性格で人以上に心霊やあの世は信じていなかったのに、北海道に別荘を建ててから毎日のように心霊体験をするようになり、美輪さん達との出会いや、父親や親友の川上宗薫の死を目前にして認めざるを得なくなる経緯が分かる。そんな世界があるにしても、自分らしく生きるに変わりないことは共感する。あとがきは河合隼雄氏と美輪明宏氏だが、美輪さんの文章は読み応えがある。

  • この世に未練を残さず死んでいくことは難しい。凡人だもんしょうがない。そんなこと考えていること自体我執にとらわれてるってことだから気にしないでおこう。

  • 佐藤愛子の本はどれもおもしろい。ズバッと言い切ってくれるので読んでいてすっきりする。
    この本は特に美輪さんのあとがきがかなり良い☆

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著者プロフィール

佐藤 愛子(さとう あいこ)
1923(大正12)年、大阪に生まれる。甲南高女卒。
1969(昭和44)年、『戦いすんで日が暮れて』で第61回直木賞、1979(昭和54)年、『幸福の絵』で第18回女流文学賞、2000(平成12)年、『血脈』で第48回菊池寛賞、2015(平成27)年、『晩鐘』で第25回紫式部文学賞を受賞。2017(平成29)年、旭日小綬章を授賞。ユーモアあふれる世相風刺と人生の哀歓を描く小説およびエッセイは多くの読者の心をつかむ。
著書に『九十歳。何がめでたい』(小学館)、『私の遺言』(新潮文庫)、『晩鐘』『血脈』『わが孫育て』『我が老後』シリーズ――『我が老後』『なんでこうなるの』『だからこうなるの』『そして、こうなった』『それからどうなる』『まだ生きている』(以上、文春文庫)、『ああ面白かったと言って死にたい――佐藤愛子の箴言集』『幸福とは何ぞや―佐藤愛子の箴言』『そもそもこの世を生きるとは―佐藤愛子の箴言集2』(以上、海竜社)ほか、著書多数。

「2019年 『ガムシャラ人間の心得』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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