- 新潮社 (2004年7月28日発売)
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感想 : 41件
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Amazon.co.jp ・本 (224ページ) / ISBN・EAN: 9784101064215
みんなの感想まとめ
独特なテーマと衝撃的な表現が印象的な作品で、読者を引き込む力があります。特にラスト2話は多くの感想者に好評で、作品の深い魅力を感じさせます。著者の解説が物語の理解を助け、登場人物の存在感を際立たせてい...
感想・レビュー・書評
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f.①2008/3/20
p.2004/7/30詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
妙なものを読んでしまいました。
タイトルが放送禁止用語なので…ラスト2話がなんだか好きでした。
それよりなによりくぜさんの解説。「それが風の強いある日、「ぼっけえ、きょうてえ」という奇妙な本を抱えて現れ、低い声で〈志麻子〉と名乗った。一目で、私の娘だとわかった。」ひきこまれました。 -
P214
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岩井志麻子さんはとりあえずこれで読み納めかな。彼女だけのおかげではないが、岡山は怖い歴史のあるところだなあと思うようになりました。あんなに豊かな土地なのにね。
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淫猥で、夢現つ。「片輪車」とても好みです。しかし「魔羅節」なんて絶対口にしたくない題名だ。
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現実か夢か幻か、生きているのかいないのか、作者は巧妙にその混ざり合った中ほどに読者を誘う。程よい倒錯が、この作品群をうまい味付けに仕上げている。どぎつい言葉が散見される割に、そのどぎつさとはかけ離れた巧妙なプロットでなかなかの作品に仕上げている。
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「片輪車」。作者の頭の中で浮かんだ情景を描いたのだろうか。真実っぽくて鳥肌がたった。12.10.21
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いやらしい話しなのに、恐ろしい!独自の世界観ですね…
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1話だけだと面白く読めるけど、いくつも続くとさすがに飽腹。
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1話だけだと面白く読めるけど、いくつも続くとさすがに飽腹。
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おめこ電球大好き、いちばんえろくて寂しいけど強い
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タイトルのわりにはおとなしい内容
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『乞食柱』、『魔羅節』、『きちがい日和』、『おめこ電球』、『金玉娘』、『支那艶情』、『淫売監獄』、『片輪車』の8編を収録した短編集。明治時代の岡山が舞台の、どれも放送禁止用語がついてる様に淫靡な土俗絵巻。『淫売監獄』が一番好みだった。
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「魔羅節」というタイトルにふさわしく、淫靡な世界が広がった一冊。
官能的なシーンはたくさん出てくるのに、彼女が描くとグロく陰湿で恐怖になる。
一気に読むとちょっと飽きてくる感じはあるが、読みやすくて面白かった。
岩井志麻子は、民話を題材にしたような物語と、貧困とヒトの醜さを描き出すのが本当にうまい。 -
やっぱり、岩井志麻子様だ、裏切らない。何がいいかというと、他を寄付けないサザンの桑田節の様な圧倒的個性。志麻子様はこの本で3冊目だけれど、少しづつ楽しみながら全作読破したい。この本の短編8作に共通している物悲しく、猥雑なそれでいて生きることをあきらめない少女たちはどのお話でも美しい。
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p.204 短編「片輪車」の一文~『涼しき道というんはな、極楽に行く道のことなんじゃ』『涼しき方、に居るんじゃろ。うちのお母ちゃんも』
p.206『死にそうな人や、死にたい人にはな、お父ちゃんの(人力)車は片輪に見えるそうじゃ』
p.211 『誰もおらん、車夫の引いとらん(人力)車がはしるんじゃと』『しかもそれにゃあ片輪しか無いんじゃ』 -
現在手元にありません。
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『魔羅節』 (岩井志麻子)
『ぼっけぇ、きょうてぇ』(※)で山本周五郎賞を受賞した岩井志麻子の新刊文庫。岩井志麻子は『ぼっけぇ』以来、岡山を舞台とした怪異小説を書き続けているが、いずれも読後感は怖いというよりひたすら暗い。岡山に行きたくなくなること間違いなしの逆村おこし小説家である。今回の短編集もその例に漏れないが、今まで「貧」「苦」「霊」「岡山」の4ワードで表現されていた世界観に今回は特に「淫」が加わった。最近流行の作劇上のタブーのためのタブーではなく、「もう勘弁してくれ」感漂う禁忌を描いている。
同作者は『岡山女』とか、どうもネーミングセンスに欠ける感があるが、何に開き直ったのか、この本では「乞食柱」、「金玉娘」、「おめこ電球」とすべての短編のタイトルに放送禁止用語が舞い踊っており、なんか一周回って面白い。
ちなみに本書に収録された短編「きちがい日和」の主人公は名前が「ヤヨ」っていうので、高橋ヲタは読むといいです。まぁ、ヤヨさん陰所いじられまくりですけど。
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2008/07/11読了
短編集。ぞくっとするような切ないようなオチの話が色々。 -
ひたすら暗くねっとり。ただのエロになっていないところがすごいです。
著者プロフィール
岩井志麻子の作品
