ふらんす物語 (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社
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  • Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101069012

感想・レビュー・書評

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  • 081001(m 081102)

  • アメリカで4年を過ごした荷風は、1907年28才で横浜正金銀行雇人となり、ニューヨークからフランス・リヨンに渡り、10ヶ月あまりとどまった。帰朝後1909年から1910年にかけて「新潮」「早稲田文学」等に体験に基づく小品を次々に発表したが、ふらんす物語はそのフランス編をまとめたもの。

  • 風景描写ってコトについて、作者の右に出る者無し!と思っております。
    そんな感じです。

  • 2006/9/21購入

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著者プロフィール

東京生れ。高商付属外国語学校清語科中退。広津柳浪・福地源一郎に弟子入りし、ゾラに心酔して『地獄の花』などを著す。1903年より08年まで外遊。帰国して『あめりか物語』『ふらんす物語』(発禁)を発表し、文名を高める。1910年、慶應義塾文学科教授となり「三田文学」を創刊。その一方、花柳界に通いつめ、『腕くらべ』『つゆのあとさき』『濹東綺譚』などを著す。1952年、文化勲章受章。1917年から没年までの日記『断腸亭日乗』がある。

「2020年 『美しい日本語 荷風 Ⅲ 心の自由をまもる言葉』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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