楽隊のうさぎ (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社
3.23
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本棚登録 : 2036
レビュー : 226
  • Amazon.co.jp ・本 (352ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101072319

作品紹介・あらすじ

「君、吹奏楽部に入らないか?」「エ、スイソウガク!?」-学校にいる時間をなるべく短くしたい、引っ込み思案の中学生・克久は、入学後、ブラスバンドに入部する。先輩や友人、教師に囲まれ、全国大会を目指す毎日。少年期の多感な時期に、戸惑いながらも音楽に夢中になる克久。やがて大会の日を迎え…。忘れてませんか、伸び盛りの輝きを。親と子へエールを送る感動の物語。

感想・レビュー・書評

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  • H31.4.7 読了。

     昔、新潮文庫の100冊で紹介されていて気になっていた作品。最初はいじめがテーマの話になるのかなと暗い気持ちになりかけたが、奥田克久がブラバン部に入部しパーカスと出会い、成長していく物語であったので楽しめて読めた。
     まるで昔、某局で放送していた中学生日記を観ているようだった。また、克久の胸に住んでいる(?)ウサギも可愛らしくて良かった。
     多感な時期に熱中できる事を見つけて、その人を取り巻く仲間や家族に支えられながら楽しんでいる姿にうらやましくも感じた。

  • 最後の方に出てくる、「シバの女王ベルキス」

    その本を目次で見つけた瞬間に購入。
    夏のコンクールの自由曲で銀賞だった曲。

    怒られ、罵られても必死で食らいついた曲。


    やはり、この本もやっている人には「あるある」感が満載♪

    • まろんさん
      コンクールに向けて全力投球!の中学の吹奏楽部の雰囲気が
      懐かしく胸に迫る本でした。
      中沢けいさんには、もう少し小さい子のお話だけれど
      『うさ...
      コンクールに向けて全力投球!の中学の吹奏楽部の雰囲気が
      懐かしく胸に迫る本でした。
      中沢けいさんには、もう少し小さい子のお話だけれど
      『うさぎとトランペット』という作品もありますね♪

      紫苑さん、『シバの女王ベルキス』を演奏したということは
      かなり人数の多い、大編成のできる吹奏楽部だったのですね!
      なかなか挑戦できない曲だからこそ、かけがえのない思い出になったことでしょう(*^_^*)
      2012/11/01
    • しをん。さん
      kuroayameさん
      大丈夫だと思いますよ(●^o^●)
      器楽クラブがどのような存在かがあまり分かりませんが・・・(+o+)
      kuroayameさん
      大丈夫だと思いますよ(●^o^●)
      器楽クラブがどのような存在かがあまり分かりませんが・・・(+o+)
      2012/11/01
    • しをん。さん
      まろんさん
      「うさぎとトランペット」!!そのような、本もあるのですか!
      早速、図書館で予約です(●^o^●)

      ベルキスをご存じとは…。...
      まろんさん
      「うさぎとトランペット」!!そのような、本もあるのですか!
      早速、図書館で予約です(●^o^●)

      ベルキスをご存じとは…。確かに、人数制限いっぱいの部活ですので・・・。
      中々、大変ですが(笑)

      2012/11/01
  • ハードカバーを本屋で速読したことを忘れ、文庫本で再読。
    主人公が気弱な小学校時代から、吹奏楽部で演奏会を乗り越えるたび、
    確かな自信を身につけていく感覚がおもしろい。
    あっと驚くような展開はないけど、
    母親や中学生の息子といった家族のつながりや、
    いじめっこ・いじめられっこの心理など、
    どこかで感じたことのある感情をうまく描いている。

  • 読書感想文になんとなく書こうかなーって思って読みました。
    私は吹奏楽部ですが、いざ書くとなると難しいと思います
    ラスト、普門館で「ブラボォ」ってなってるけど、
    そんな簡単に全国に行けるのかってツッコミ入れたくなりました…(笑)

    いろんな話題がごちゃごちゃつまってて、
    良いように言うといいとこどり、
    悪いように言うと中途半端、ですね。

  • 何でもっと真面目にやらなかったんだろうとか、何でもっと大切にしなかったんだろうとか、いろいろ考えた。
    懐かしくて懐かしくて、ちょっとさびしい。
    また、皆でやる系の音楽したいなー。

    • まろんさん
      はじめまして。
      何度も花丸をいただいた上に、フォローまでしていただいてありがとうございます!まろんです。

      中沢けいさんのこのシリーズ、『う...
      はじめまして。
      何度も花丸をいただいた上に、フォローまでしていただいてありがとうございます!まろんです。

      中沢けいさんのこのシリーズ、『うさぎとトランペット』も含め、大好きです。
      私は小さい頃からピアノのレッスンを続けてきましたが
      ソロで弾くより、誰かの伴奏をしたり、アンサンブルをしたりするほうが実は好きなので
      この本にも胸が熱くなりました。

      araさんの本棚とレビュー、これからも楽しみにしていますので
      どうぞよろしくお願いします(*^_^*)
      2013/05/04
  • 10代のうちに何か打ち込めるものがあるといいなと思うのだ。
    ひとりではできない、たどりつけない世界がある。そのひとつが吹奏楽やオーケストラなのだと思う。オケの一員ではないと味わえないものがあるんだよねと共感しながら読んだ。

  • 中学吹奏楽部。
    今のメンバーで、
    その一瞬でしか出せない 音。

    今すぐ、音楽を
    始めたくなる一冊。

  • 中学生になって吹奏楽を始めた少年のお話。

    合奏の様子や大会の緊張感は共感できるところも多くてとても懐かしかったし、
    課題曲や自由曲が作中に出てくるので聴きながら楽しめた。
    「今じゃなければできない演奏がある」という言葉も胸にささった。

    ストーリーは楽しめたけれど、視点がころころ変わって疲れたなあ。
    比喩的表現も多くて、よく現代文の問題になってるのもわかる気がする。

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  • 「2013年 POPコンテスト」

    所蔵なし

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著者プロフィール

作家 法政大学教授 昭和三十四年神奈川生 著書『女ともだち』『楽隊のうさぎ』ほか

「2019年 『季刊文科 79号』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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