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- Amazon.co.jp ・本 (217ページ)
- / ISBN・EAN: 9784101073125
作品紹介・あらすじ
客観的な新聞記事を書くことが嫌になり、27年もの記者生活に終止符を打った著者は、いざ主観的な「私」のいる文章を書こうとして戸惑ってしまった。「私」のいる文章を書くためには、「私」自身を知らねばならない。しかし「私」ほど曖昧なものはないのだ。何かを書きためには、表現の技術は二の次で、まず表現する中身が大事であると説く、文章経験豊かな先輩からの心やさしいメッセージ。
感想・レビュー・書評
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学生時代に読んだ。確か入試にも出たような。
「私」がいる文章を書くには、「私」を知らないと書けないが、「私」ほど曖昧なものはなし。
じゃ、私ってなんでしょうってことが、中身がないと書けないってことなんだと理解。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
国語の教科書(評論、説明文というジャンルになるのかな?)でよく見かけた森本哲郎さんの本。
とっつきにくいかと思ったけれど、読みやすく、面白い。
何冊か読んだ中でこれが一番勉強になった。
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