三日月銀次郎が行く (新潮文庫)

武良竜彦

• 新潮社 (1990年7月1日発売)

感想・レビュー・書評

[うさぎさんの感想 · 2019年6月14日]

大事に読んでましたが、読了してしまいました。いやーもうね、おもしろい‼︎とにかくマイナーなんだけど、宮沢賢治の童話の世界に宮沢賢治が行ってしまってそこで猫の姿をしてるけど猫ではない、三日月銀次郎と桃次郎って猫…に出会い、いろいろな事件に巻き込まれる…ってお話です。宮沢賢治の童話に出てくる、注文の多い料理店や、セロ弾きのゴーシュ、銀河鉄道の夜、それからわたしはしらないんですがポラーノの広場というお話の主人公や登場人物が出てきます。そして三日月銀次郎のキャラも可愛らしい☆とにかくとにかく広まって欲しい作品‼︎