東京23区物語 (新潮文庫 い 34-2)

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  • Amazon.co.jp ・本 (238ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101076126

感想・レビュー・書評

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  • 2001年に文庫判が出た、「新・東京23区物語」の原書。
    読み比べてみると、東京という街が10年でどう変わったか、つぶさに読み取ることが出来て興味深いです。

    情報としては最早古すぎて役に立たない面もありますが、80年代の東京の日常風景を今に伝えるという意味では、記録的価値が日に日に高まっている1冊だと思います。

    大江戸線もスタバも無く、世田谷の女の子が晴海でコンパニオンに化けていた頃の東京。ちょっとしたタイムスリップ本です。

  • 優れたガイドブックではあるけれど微妙な地域差を表現し、神奈川県民であった私には納得できる。

著者プロフィール

1956年、東京生まれ。慶應義塾大学商学部卒業後、東京ニュース通信社に入社。テレビ雑誌の編集者を経てフリーに。東京、昭和、サブカルチャー、街歩き、バス旅などをテーマに数々のエッセイ、コラムを発表している。著書は『大東京23区散歩』『東京23区外さんぽ』『大東京 のらりくらりバス遊覧』『冗談音楽の怪人・三木鶏郎〜ラジオとCMソングの戦後史』など多数。

「2019年 『1964 前の東京オリンピックのころを回想してみた。』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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