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本 ・本 / ISBN・EAN: 9784101082110
感想・レビュー・書評
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ニューヨークに行ってみたくなった!
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1990年の出版
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1960年代末のニューヨークの雰囲気がなんとなく伝わってくる。文章も読みやすくスイスイ読み進めた。きれいな話しではあるけど、その分何か残るわけでもない。エッセイみたいな感じ。あとがきで「広告の最後の良い時代だった」みたいなことが書いてあったのが印象的と言えばそうか。
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安西水丸さんの私小説にちかいもの?
アメリカ滞在中のアメリカやドイツ人、里美との生活。 -
1969年、5年間勤めた電通を退職し、あてもないままニューヨークへ渡ってからの約1年を記した自伝的小説。著者のことを全く知らずに読んだ。当時は今よりずっと遠い国であったアメリカ。「四月になったら恋人が来る」という冒頭こそ新しい地での希望を感じさせるが、乾いた筆致で描かれる実際の生活は決して順調ではなく(もちろん良いことが全くないわけではない)。ニューヨークの寒い冬と、外国で異邦人として暮らすことのどうしようもない寄る辺なさ、虚しさが印象に残る。
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安西さんはイラストレーターとして有名ですが、
彼の文章、わたしはとても好きです。
力が入ってない感じがすてきです。 -
安西水丸さんの日記のような小説
小説のような日記
ピンクフロイドを聞きながら町を散歩したくなった
著者プロフィール
安西水丸の作品





