新編 銀河鉄道の夜 (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社
3.90
  • (1277)
  • (723)
  • (1351)
  • (95)
  • (24)
本棚登録 : 9304
レビュー : 894
  • Amazon.co.jp ・本 (432ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101092058

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 銀河鉄道といへばカムパネルラ。カンパネルラ田野畑駅。
    以下は個人的な回想。
    田野畑駅には、残念ながら国鉄時代には訪問できず、三陸鉄道発足後の1988年に訪れてゐます。
    2000年9月には再び北リアス線を訪問、十分に堪能したその夜、盛岡市内のホテルで名古屋の豪雨を知つたのであります。
    風呂から出て寂しくなりはぢめた頭髪を乾燥させながら、部屋のテレビジョンを何気なく点けますと、名古屋を中心に記録的な豪雨になつてゐるとの報道であります。驚愕。

    自分が気楽に旅に出てゐる間、地元ではとんでもないことになつてゐたのでした。のちに「東海豪雨」と呼ばれた災害であります。
    家人も知人たちも、あの雨には恐怖を覚えたと述べてゐました。
    鉄道も運休してゐるといふことで、予定通り帰れるのか不安でしたが、自分が帰る頃には何とか復旧してゐました。ダイヤはズタズタでしたが。
    また、東海道線は運行再開してゐたものの、冠水した枇杷島駅とか清洲駅などは普通列車も通過で、その駅の利用者が豊橋駅ホームで駅員に喰つてかかつてゐました。駅員も「うるせいなあ、こいつ」てな感じで、まともに相手をしてゐませんでしたが。

    宮沢賢治の人と作品が、あまりに理想化されてゐるので、あへてちよつと無関係な話をしてみました。現代日本語が未完成で未成熟な時代だからこそ滋味を感じさせる賢治の文章であります。だから学校の教科書に載せるのはやめてもらひたいと勘考する次第でございます。
    いや、余計なことを申しました。もう休むことにします。晩安。

    http://ameblo.jp/genjigawa/entry-11232549147.html

  • 子供に大人気の宮沢賢治さんの代表作。
    読んだことがなかったので読んでみました。きっかけは、それ町。
    悪くないストーリーだと思うけど、あまり練られてない印象。
    ファンタジー感はなかなか良いし、ラストの白昼夢っぽい描写も好みでしたが、全体通して、私の心に響いてこなかったなぁ。
    やはり、読むなら脳がまっさらに近い小学生の頃かな?

  • 大人になってから宮沢賢治の本を読むのは初めて。
    正直、よくわからなかった。
    全体的に高尚すぎるというか…海外のファンタジーな児童文学に慣れていると、違和感を感じる。
    描写は綺麗だなと思った。

  • 山下先生の推薦で読みました。何が本当の幸せかとかあまり深く考えないからなあ…。心を打たれようにも、おとぎ話が過ぎるというか、いまいち入り込めない。他の人のレビュー読んで自分がいかにピュアな心を失ったか気づいた。

  • とても幻想的で胸の締め付けられるような郷愁が感じられるのは分かるがいまいち入ってこなかった。
    自分が大人になってしまったからだろうか。

  • 全体的に、自分には難しすぎて 何が面白いのか よく判らなかった!!

    「ひのきとひなげし」は、とても良かったと思う。ひのきの救命を「おせっかい」として退けて、自爆するひなげし。こういうことが皆のやりたがっていることなんだ。自由民主主義ってまさにこれのことなんだと思った。

    「よだかの星」は、オチ以外全部好き。「シグナルとシグナレス」みたいに、「あ、それ幻覚でした」ってオチがつけば私好みだったと思う。幻想世界に行った後は、日常世界に戻らなきゃならない。
    (「現実はそう簡単に変わらないな……。でも、ちょっと前向きになれたぜ」っていうのが素敵じゃない?)

  • 情景描写が多く、正直苦痛だった。
    それでも印象には残ったので★2つ。

  • 想像力豊かな人なら面白いのかな。。。
    難しかった。

  • セロひきのゴーシュ、こんな話だったんだ。

  • 合わなかったなあ

著者プロフィール

1896年、岩手県花巻生れ。盛岡高等農林学校卒。富商の長男。日蓮宗徒。1921年から5年間、花巻農学校教諭。中学時代からの山野跋渉が、彼の文学の礎となった。教え子との交流を通じ岩手県農民の現実を知り、羅須地人協会を設立、農業技術指導、レコードコンサートの開催など、農民の生活向上をめざし粉骨砕身するが、理想かなわぬまま過労で肺結核が悪化、最後の5年は病床で、作品の創作や改稿を行った。1933年没。

「2020年 『注文の多い料理店』 で使われていた紹介文から引用しています。」

新編 銀河鉄道の夜 (新潮文庫)のその他の作品

画集 銀河鉄道の夜 単行本 画集 銀河鉄道の夜 宮沢賢治
銀河鉄道の夜 Audible版 銀河鉄道の夜 宮沢賢治

宮沢賢治の作品

ツイートする