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- Amazon.co.jp ・本 (236ページ)
- / ISBN・EAN: 9784101094120
感想・レビュー・書評
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題名の通り、森瑤子ファミリー、とりわけ3人のお嬢さん、上から18歳15歳14歳とのことなので、大人でもなく子供でもない娘とのエピソードが多い。
旅行の話も数多く、「主役を娘に譲る時がきた」バリ旅行と、「ありのままを受け入れられない、つまり、私はもう若くということを認めさるを得ない」地中海旅行が印象的。
「物事に感動するエネルギー」を失いつつあると
気付いた時に女はどうなるのだろうか。
呆然とするのか、項垂れるのか、気付いてない振りをするのか。それとも、失ったことにすら気付かないのか。
少しでも、先延ばしにしたい事ではある。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
森瑤子さん著。装丁がないのが残念。故恋愛小説家でありました。なのに、エッセイばかり読んでいました。これは、めずらしく家族の様子を載せた一冊。普通の生活を主婦のようにしない風の通るような気分にさせてくれるのがすごい。やはり、ここにも信念、工夫アリ。
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森瑶子さんの本は有名なのがたくさんあるのに、何故かこれしか読んだことがない。買ってから、お亡くなりになったことを知った。
いい本です。
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