時間エージェント (新潮文庫 こ 8-5)

  • 新潮社 (1975年8月1日発売)
3.15
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本棚登録 : 92
感想 : 9
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  • 本 ・本 (286ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101097053

感想・レビュー・書評

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  • 世次元トイレ、なまぬるい国へやってきたスパイ、愛の空間は他の短編集でも読んだ気がする。

    以下、収録作品一覧
    四次元トイレ
    辺境の寝床
    米金闘争
    なまぬるい国へやってきたスパイ
    売主婦禁止法
    時間エージェント
    愛の空間

  • 「時間エージェント」はF先生の「TPぼん」の元ネタかな。

  • 短編集。どのお話も軸となるアイデアが面白い。

  • 面白かった…んだけど、最近、元上司さんがこぼしてた、ちょっと乱暴に言うと「小松さんの女性の描き方のザツさ」が気になるようになってきた。特に表題作は気になった。

  • およそ30年前に一度読んだ本を再読、短編5本、2本の中編、どれもユーモアのある読みやすい作品だ。

  • 連作「時間エージェントが素晴らしい。そのほかは、おまけ。
    これはライトノベルの元祖に位置づけしても良いのではないだろうか。(それにしてはおっさん臭いのは否めないけど・・・。)文体の軽さと中身のハードSFさ、(おっさん臭いが)萌え要素、で成り立ってる気がするのです。しかし、それにしては第六話での結末、第七話での続け方はちょっと衝撃的すぎか。

  • 連作「時間エージェント」含む、ユーモア成分多めの短編集。肩肘にはらずに読めます。

  • 「米金闘争」所収.

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著者プロフィール

昭和6年(1931年)大阪生まれ。旧制神戸一中、三校、京大イタリア文学卒業。経済誌『アトム』記者、ラジオ大阪「いとしこいしの新聞展望」台本書きなどをしながら、1961年〈SFマガジン〉主催の第一回空想科学小説コンテストで「地には平和」が選外努力賞受賞。以後SF作家となり、1973年発表の『日本沈没』は空前のベストセラーとなる。70年万博など幅広く活躍。

「2019年 『小松左京全集』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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