おのぞみの結末 (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社
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本棚登録 : 1227
レビュー : 63
  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101098074

作品紹介・あらすじ

家事万能のロボットを手に入れたら…。世界平和をめざす秘密組織が実権を握ったら…。安逸と平穏をのぞみながら、退屈な日々にあきたらず、精神と肉体の新たな冒険を求める人間。超現代のなかでも、あいかわらず滑稽で愛すべき、人間らしい心の動きをスマートに描く11編。新鮮な発想、奇想天外なストーリーの展開、そして意外な結末は、あたかもアイディアを凝集した玉手箱。

感想・レビュー・書評

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  • 中高時代に読んでいる筈だけど全然記憶に残ってなかった。
    自分の記憶では星作品はもっとオチが鮮烈だった印象があるのだが、今読み返してみるとそこまでじゃない。

    まあ、全作品読みやすくて面白いのは確かなので、Kindleでセールしているときを狙って買うのもあり。

  • 至高だなあやっぱ。

  •  星新一らしい短編集。短い中に奇想天外なストーリーが展開してどれも面白い。すぐにその世界観に入れるのがすごいと思う。タイトル通り後味が悪いものは無い。
     ただ、表題作は、大筋は面白いけど結末が読めてしまって残念だった。
     個人的に好きなのは、”ひとつの目標”と"要求"。この二つは全く別のストーリーだけど、セットの様に感じられる。前者はみんなで考え実現した善の世界で、後者はコントロールされた善の世界。
     あと、オリエンタル急行を少し思い出させる、”空の死神”も面白かった。
     40年前の作品だけど全く古臭さを感じ無い。

  • 2018/04/18
    やはり、どこをとっても、いつでも面白い

  • 結末が予測できない期待以上の超短編!
    という感じ。

  • 2017.9.16読了。ブクログのPCサイトをなんとなく眺めてた時だったと思う。談話室なるもので目当ての本を探すことができると知って、ふと小学生の頃に読んだ物語を思い出した。けど話の内容は覚えているもののタイトルも表紙も覚えていない。せっかくだから不特定多数の方々に問うてみようと思って思い出す限りの内容を入力して投稿してみた。正直夢の中の話だったんじゃないかと思うほど記憶は曖昧だったが、一週間くらいであっさりみつかった。親切な解答者さんからは星新一さんの『おのぞみの結末』の「一年間」ではないかとあった。表紙を見れば思い出すかと思ったがそんなことなかったので、中古本屋で運良く見つけたので読んでみた。「一年間」は一番最初に載っていた。まさしくこれだ。この話だ。探してみるもんだなぁ!挿絵もなんとなくだが見覚えがあるような気がした。けど不思議なことに「一年間」以外の話の内容は全く覚えていなかった。当時読んでいなかったのだろうか?まあ素直に楽しめたからいいとする。テレビか何かで見たのだろうか星新一さんの作品は金銭の単位や具体的な数字を登場させないことで、どの時代に読んでも違和感が無いように読めると聞いたことがあったがまさにその通りだった。話の内容はなるほどどれも「おのぞみの結末」だ。

  • たしか、日本の古本屋で買った本。内容は、他の本とごっちゃになってしまっていて、分からない…。いつか全集買いたい。

  • 全体的にいいけど、
    やはり親しげな悪魔がいいよねえ。
    数回口に出して「なるほどね」って言ったよ。

    トイレに置いときたい小説ランキング1位。

  • まず、短編だったので非常に読みやすかった。別の本の間で読むのがいい。

  • 親から進められて読みました。

    時代が変わっても面白い、名作だと思います。

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著者プロフィール

星 新一(ほし しんいち)
1926年9月6日 - 1997年12月30日
東京生まれの小説家、SF作家。作品の多さ、質の高さから「ショートショートの神様」と呼ばれており、多くの教科書で収録もされてきた。森鴎外は母方の大伯父にあたる。
主な著作に『ボッコちゃん』、『盗賊会社』、『宇宙のあいさつ』、『気まぐれロボット』などがある。伝記としては最相葉月 『星新一 一〇〇一話をつくった人』が優れている。

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