ひとにぎりの未来 (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社
3.53
  • (64)
  • (83)
  • (232)
  • (6)
  • (0)
本棚登録 : 1092
レビュー : 66
  • Amazon.co.jp ・本 (352ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101098210

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 久々に読みたくなり、オススメを読んでみました。
    読み応えあり、堪能しました。
    印象的な作品が多い中、「涙の雨」はタイムリーすぎて(笑)。某号泣議員が頭から離れませんでしたσ(^-^;) 星さん、先見の明にもホドがあります!
    星作品は、SFというより「星新一」という一つのジャンルだと思います。
    貪るように読んだ中学生の頃を思い出します。

    【覚書】他に好きなのは…大黒様お疲れ様「にこやかな男」/これまでのお料理を食べてみたい!「異変」/ポケットから円盤…そんな流行が!「はじまり」/寝たまま移動、イイね!「遠距離通勤時代」/マイスペースナシと洞窟、どちらを選ぶかと問われればそりゃ…「爆発」/命懸けだけど生きてる実感?強盗の日はやっぱりイヤ!「感謝の日々」

  • NHKで放送された星新一のショートショートでとても印象深かった「はじまり」が収録されていたので読んでみた。
    原作も素晴らしい。表現が的を射ている。

  • 星新一さんのこわ〜い未来予想図です。SFだとわかっていながらも、本当にこんなことになっちゃったらどうしようという不安感を持ちながらの読書でした。
    始まりの一文に続くちょっとしたセンテンスの付け加えが星さんの作品をゆるくそして深くしていると感じます。ところで、作品にいつも出てくるエヌ氏って一体誰のことなんでしょう?

  • どんなオチが来るのかなと思いながら読むショートショートはとても楽しいものだった。特に、”自信に満ちた生活”に出てくる身上相談機の仕掛けが面白かった。

  • 安定の面白さ。
    「はい」の日がもう既に過去になってた。

  • 星先生の描く未来を書いたショートショート。
    「コビト」「古びた旅館で」「遠距離通勤時代」「番号をどうぞ」「犯罪の舞台」「くさび」「はい」「涙の雨」が
    印象的でした。
    特に…
    「はい」コンピューターに支配されると怖いという事を
    痛感します。
    「古びた旅館で」こんな旅館があってほしい。
    「コビト」コンピューターと同じですが、どっちの方が恐怖なんだろう??
    「番号をどうぞ」もしこの世界にいたら狂いそうで怖い…。
    「涙の雨」徳光さんがこの中にいそう…。

    いや~、本当に読み応えあります。
    ショートショートに関してなら星先生は神です。

  • 近未来SF。ショートショート。
    どの話本当にありそうで怖い。
    星さんのショートショートはSFものが好き。

  • 『古びた旅館で』『にこやかな男』『成熟』『爆発』『かくれ家』『感謝の日々』『番号をどうぞ』『はい』『自信にみちた生活』『涙の雨』がお気に入り。

    『爆発』を読んで、世にも奇妙な物語の『水を預かる』を思い出しました。
    『はい』の世界まであと2年。

  • 星新一の本で、私が2冊目に読んだやつ。

    思い出深いです。

  • 日本のSF小説家として超有名な星新一氏の作品を、恥ずかしながら初めて読みました。

    面白かった。というかよくもまぁこういう内容の作品をショートで数多く紡ぎ出せるものだなぁと感心してしまう。

    内容は、おおっと思う物やなんだそりゃと思うもの うっと考えさせられるものまで色々。あっという間に読み終えてしまった。

    他の作品も読んでみたいなぁと思いました。

全66件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

星 新一(ほし しんいち)
1926年9月6日 - 1997年12月30日
東京生まれの小説家、SF作家。作品の多さ、質の高さから「ショートショートの神様」と呼ばれており、多くの教科書で収録もされてきた。森鴎外は母方の大伯父にあたる。
主な著作に『ボッコちゃん』、『盗賊会社』、『宇宙のあいさつ』、『気まぐれロボット』などがある。伝記としては最相葉月 『星新一 一〇〇一話をつくった人』が優れている。

ひとにぎりの未来 (新潮文庫)のその他の作品

星新一の作品

ひとにぎりの未来 (新潮文庫)を本棚に登録しているひと

ツイートする