進化した猿たち (2) (新潮文庫)

  • 新潮社 (1982年1月1日発売)
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本 ・本 (313ページ) / ISBN・EAN: 9784101098241

感想・レビュー・書評

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  • 第2巻は13章。大きなケーキとか頭のねじれ(精神分析医)とかはアメリカ独自か。お金のある店は消費者金融っだが、当時は日本ではあまりなかったらしい。でも、カードローンだと漫画にはなりにくいだろうから、現在はあまりないのではないだろうか。無数の孤島(無人島)はパターンとかがいろいろあって面白そう。

  • 孤島マンガ、精神分析マンガなどのアイデアが面白い。

  • 星新一さんの本は中学生くらいの時に夢中で読みました。ビックリするような結末のショートショートは今読んでも本当に面白い。
    彼のノンフィクションやこの「進化した猿たち」のような異色のものもいいわー。

  • 星新一さんのショートショート。ほんまどれも面白い!いつもどこから、こんなユニークな発想がでるのか不思議です。

  • 引き続き快調に星新一らしい。第一巻の終盤くらいから直接解説のあるものが増えてくる。
    著者本人の毒気のあるユーモアもさることながら、ある時代のアメリカの、ユーモアのセンスをとてもよく切り取っていて興味深い。現在にも続くセンスの源流のひとつでは間違いなくあるので、”アメリカンジョーク”をより理解したい向きには必読だと思う。
    あとがきにもあるが、ハヤカワ文庫版だと漫画が小さすぎて判読できないキャプションがあったりするし、その元になった単行本などもう見かけることもないので、おそらく一番読みやすい版なのではないかしら。

  • 星氏が趣味で集めていたアメリカ一コママンガをテーマ別にスクラップして語るエッセイ集第2弾。
    しかし出てくるものだなぁ、色々と。

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著者プロフィール

1926 - 1997。SF作家。生涯にわたり膨大な量の質の高い掌編小説を書き続けたことから「ショートショートの神様」とも称された。日本SFの草創期から執筆活動を行っており、日本SF作家クラブの初代会長を務めた。1968年に『妄想銀行』で日本推理作家協会賞を受賞。また、1998年には日本SF大賞特別賞を受賞している。

「2023年 『不思議の国の猫たち』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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