小川未明童話集 (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社
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本棚登録 : 2403
レビュー : 309
  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101100012

感想・レビュー・書評

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  • 通勤電車のなかで片手にちんまり収まったスマホなんかで読むべきものではなかったかもしれないな。もっとじんわり味わえば、もうすこし良さがわかったのかな?

    日本の童話の基礎をつくった立役者なのかなとは思うけれど、なんというか「…だから何?」という感じの話が多い気がした。そこが短編の妙なのかもしれないけど、うーん。
    同じ時代の浜田広介のほうが全然好きだー。

  • 落ちが解りません。唐突にシュウリョウてな感じ

  • この本を借りたとき知人に「こんなの読んでるの?」と聞かれた。
    以前も似たようなことを言われたことがあった。
    どうやら童話は読んでいると幼稚だと馬鹿にされる向きがあるらしい。
    しかし彼らと同じように童話を幼稚として読まずに生きるのは、本を好む者にとって非常に損なことではないかと思う。
    童話はたしかに子供のために作られたわかりやすい話だ。
    だから偏見を持たれるのもわかる。
    しかし、だからこそその中には作者の実直な主張があり、飾り気のない美しさがある。
    それらは今の装飾過多で何を言いたいのかわからない小説を読んでいる私達には新鮮なものとして映るのではないだろうか。
     …ぬ?
     最初からなにかがずれているようなので、本来の位置へ話を戻そう。
    この本は童話であり、その美しさと詩情がある。
    そして私の世代にはきっと現在進行形で遠ざかっている幼かった日々を思い出させてくれるだろう。
     

  • 赤い蝋燭と人魚を含めた短編集。
    独特の透明感と悲壮感が漂う文章に
    引き込まれながらも、内容は決して好きにはなれなかったと記憶している。
    そのせいか、20数年経った今では、作品自体を思い出せないというありさま。
    大人になってから読んでいないので、いつか読み返そうと思いつつ、
    まだ手が出せません。。。

  • 赤い蝋燭と人魚は、何故かいつまでも覚えています。

  • この本を見ると、大学のそばにあった和蝋燭のお店を思い出します。
    熱を帯びた強烈な蝋のにおいで、気分が悪くなるのです…。

著者プロフィール

小川未明(オガワ ミメイ)
1882年新潟県高田(現上越市)に生まれる。坪内逍遥や島村抱月から指導を受け、ラフカディオ・ハーンの講義に感銘を受ける。卒業後、早稲田文学社に勤務しながら、多くの作品を発表する。1925年に早大童話会を立ち上げ、翌年、東京日日新聞に「今後を童話作家に」と題する所感を発表し、童話専念を宣言する。1946年に創設された日本児童文学者協会の初代会長を務め、1961年没。童話の代表作としては「月夜と眼鏡」のほか、「金の輪」「赤い蝋燭と人魚」「野薔薇」などがあげられる。

「2019年 『月夜とめがね』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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