吉原大黒天 付き馬屋おえん (新潮文庫)

  • 新潮社
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感想 : 5
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  • 本 ・本 (594ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101100197

感想・レビュー・書評

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  • 付き馬屋・おえんシリーズ第四弾。今までは連作短編だったが、本作は586ページの長編。まず
    超大物の御数寄屋坊主に挑む。ところがあっさり気に入られ、無事借金回収、さらに超大物と懇意になる。次は旗本28人からの取り立て。さすがに苦戦、おえん最大のピンチとなる。おえんが恋心を抱いた若手旗本が他の旗本から今で言うイジメをうけ、その結末が哀れだった。

  • これ、シリーズなんだね。ドラマ化されてそーと思ったらやっぱされてたね。時代物の作家は、あんまり好き嫌いないんだけど。
    面白くなくはないが、人には勧めないかなー。単にわたしの好みです。武士にそんな態度とったら、斬捨て御免だろっと何度も突っ込みながら読んだわ。

  • 付き馬屋おえんシリーズの長編物。
    長編物もいいけどこのシリーズは中篇か短編の方がおもしろい。

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