無人島に生きる十六人 (新潮文庫)

著者 : 須川邦彦

• 新潮社 (2003年6月28日発売)

感想・レビュー・書評

[yumarinさんの感想 · 2022年10月31日]

『感想』
〇船が難破して無人島にて助けを待つ間の物語なのだが、とにかく明るい。

〇みんなで助け合いながら、精一杯生きる。これが事実をもとに作られているというのだからすごいな。これは明治時代の話で、だからこそ集団としての規律を守って生活できたのかもな。

[エーリヒ・ハルトマンさんの感想 · 2021年10月30日]

割と普通

[cameleonさんの感想 · 2019年8月28日]

あとがきを担当した椎名さんの言葉通り「16中年漂流記」
みんなあまりにも素直で勤勉すぎる気がするが…
嘘みたいな実話。

無人島生活に悲観する感じはほとんどない。むしろ楽しんでいるようにみえる。もはやただの休暇。
それが事実なのかもしれないがリアリティが逆にない。

とにかく明るく前向きに読める本。

[いまむやすむさんの感想 · 2013年5月19日]

なぜか家から出てきて、読んでみたけど、あまりはまらず。。

[yamahiro81さんの感想 · 2012年8月30日]

好きなサバイバル要素があるものだったけど。
最後予想はつくと想うのでここに書くけど助かる。
けどなぜか感動しない。

[quatorzeさんの感想 · 2011年5月14日]

ヴェルヌの方が、波瀾万丈。
とはいえ、これが実話なんだと思うと、すごいなあ、と思う。

[s0910167さんの感想 · 2010年1月31日]

この本は１６人の男の人の船が難破して、無人島で生活することを書いてある。どんなときもあきらめないで、生きていくなら、機会がある、あきらめたら、死ぬしかないのは、一番納得したことです。

[如月梓さんの感想 · 2005年5月7日]

明治31年、帆船・龍睡丸は太平洋上で座礁、乗組員16人は珊瑚礁の小さな島に漂着した。
助け合い、日々工夫する日本男児達の『十五少年漂流記』（いや、16人だし、少年じゃないし）
ちなみに実話、とのこと。椎名誠氏が推薦してた記憶がぼんやりと。確かに好きそう。