華麗なる一族〈上〉 (新潮文庫)

著者 : 山崎豊子
  • 新潮社 (1980年5月25日発売)
3.73
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  • レビュー :260
  • Amazon.co.jp ・本 (657ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101104126

華麗なる一族〈上〉 (新潮文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 白い巨塔が面白かったのでこちらも読んでみた。
    主人公の万俵大介は表と裏が全然違うし、愛人を自分の家に同居させるし理解を超えた人だけど何故か嫌いにはなれない魅力がある。
    世間には名門として映る万俵家にも綻びがあり、今後万俵家がどうなっていくのかとても楽しみ。

  • 楽しい。知識として知ることもあるし、昼ドラみたいなドロっとした人間模様も含まれている。先が知りたい、と次の巻も楽しみ。

  • "華麗なる一族"
    ネーミングが秀逸すぎる。
    本当に華麗すぎるんですもの。
    「住む世界が違う」とはよく言ったもので、政財界の人々などはわたしたちの目に触れないところで違う空気を吸って生活してるんだなあと感じた。
    閨閥結婚、言葉すら知らなかったその世界に蔓延る渡世術は、「閨閥エリートの再生産」と作中にもあったように非常に「効率の良い」策略であることに違いはない。
    子どもを駒としか思ってない親の勝手でしかないけど、実際にこういう世界はあるんやろうなあ。なんか血が通ってるとは思えない。。
    妻妾同居どころか妻妾同衾というとち狂ってる環境も目が点になるわ。
    「小が大を食う」合併は実現するのか。鉄平さんの高炉計画は恙無く進むのか。続きを取る手が早る。

  • なんというひどい、どろどろとした世界なのだろう。自分も酷い扱いを受けているがこれほどではない。コンツェルンの繁栄のために政略結婚をさせられるのは昔の武家社会と同じだ。しかし現実にもあるのだろう。独裁者とそれによって虐げられて非人間的な扱いを受けている人の悲哀さがよく伝わってくる。人間の心の襞までよく分かる話だ。相子の脅しの酷さは常軌を逸している。偽善を偽善と思わない世界は政治家にもあるのではないか?この無残で可哀そうな目に遭っている人を助ける

  • まさしく華麗なる一族。
    ただ、華麗さは見た目。
    見た目の華麗さを保ち続ける事、その中で人間らしく生きていく事、そんなのが面白かった。
    華麗じゃなくていい、そんな思いで読み終わる。

  • 人物描写に舌鼓。

  • 2018年1月28日、読み始め。
    2018年2月10日、読了。

    以前より読みたいと思っていた作品。
    多分、30年位前から読んでみようと思っていた。
    で、この作品は何時書かれたのかというと、「週刊新潮」に連載された後、1973年に出版されたとのこと。

  • 毎度のことだが、山崎豊子の凄まじいリサーチ力に、只々驚嘆するばかり。ストーリーに関しては、面白い、面白いのだが、不毛地帯を読んだ時のような引き込まれる感覚は乏しかったように感じる。まだ上巻なので、作品としての評価を下すには早いが、万俵家に立ち込める暗雲の気配がとても面白そうな雲行きなので、下巻に期待。

  • 阪神銀行のオーナー頭取にして万俵財閥の総帥である万俵大介を中心とした万俵家をめぐる物語。長男が実質的に経営する特殊鋼会社を犠牲にしての「小が大を食う」銀行合併、妻妾同衾の乱れた私生活、次々と不幸を招く閨閥結婚など、「華麗なる一族」の裏のドロドロとしつつも深い人間ドラマが描かれている。
    全3巻とボリュームは結構あるが、一人一人の登場人物のキャラクターが立っていて、その濃い人間模様の描写に惹き込まれた。正直、「華麗なる一族」に生まれなくてよかったと感じた。

  • 『沈まぬ太陽』を読んで山崎豊子さんのファンになり、二作目。
    取材を基にしているという圧倒的なリアリティがこの作品も素晴らしい。それぞれのシーンでの会話の中での細かい駆け引きに至るまでリアルで緻密。
    読み応えがあります。

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