華麗なる一族(上) (新潮文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (672ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101104126

感想・レビュー・書評

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  • 万俵一族。
    一般人には計り知れないドロドロの金持ちの世界。

    「WOWOW」のドラマ化楽しみ。

    馴染みのあるお店や地名が登場するのも嬉しい。

  • 2021年4月ドラマ化
    摂南大学図書館OPACへ⇒
    https://opac2.lib.setsunan.ac.jp/webopac/BB99243349

  • 2019年正月に、購入した記憶がある

  • 阪神銀行

  • 2019年4月28日読了

    レビューは下巻読了後に。
    鉄平と大介の確執が広がっていくと思われる。

  • 1



  • mmsn01-

    【要約】


    【ノート】
    ・成毛10冊

  • 素晴らしい。
    山崎豊子さん、さすが。
    厳しい、残酷なお話し。
    親子、兄弟、家、親戚。それぞれの立場。
    登場人物多いが、特徴と関係が分かりやすい。
    池井戸潤さんなら、最後に正義は勝つなのだが、
    そうはならない。読んでて辛い。
    50年前の設定で、今ではありえなさそうだが、
    テレビドラマにもってこいの設定。

  • 毎度のことだが、山崎豊子の凄まじいリサーチ力に、只々驚嘆するばかり。ストーリーに関しては、面白い、面白いのだが、不毛地帯を読んだ時のような引き込まれる感覚は乏しかったように感じる。まだ上巻なので、作品としての評価を下すには早いが、万俵家に立ち込める暗雲の気配がとても面白そうな雲行きなので、下巻に期待。

  • 阪神銀行のオーナー頭取にして万俵財閥の総帥である万俵大介を中心とした万俵家をめぐる物語。長男が実質的に経営する特殊鋼会社を犠牲にしての「小が大を食う」銀行合併、妻妾同衾の乱れた私生活、次々と不幸を招く閨閥結婚など、「華麗なる一族」の裏のドロドロとしつつも深い人間ドラマが描かれている。
    全3巻とボリュームは結構あるが、一人一人の登場人物のキャラクターが立っていて、その濃い人間模様の描写に惹き込まれた。正直、「華麗なる一族」に生まれなくてよかったと感じた。

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著者プロフィール

山崎 豊子(やまざき とよこ)
1924年1月2日 - 2013年9月29日
大阪府生まれの小説家。本名、杉本豊子(すぎもと とよこ)。 旧制女専を卒業後、毎日新聞社入社、学芸部で井上靖の薫陶を受けた。入社後に小説も書き、『暖簾』を刊行し作家デビュー。映画・ドラマ化され、大人気に。そして『花のれん』で第39回直木賞受賞し、新聞社を退職し専業作家となる。代表作に『白い巨塔』『華麗なる一族』『沈まぬ太陽』など。多くの作品が映画化・ドラマ化されており、2019年5月にも『白い巨塔』が岡田准一主演で連続TVドラマ化が決まった。

山崎豊子の作品

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