沈まぬ太陽〈4〉会長室篇(上) (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社
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レビュー : 222
  • Amazon.co.jp ・本 (512ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101104294

感想・レビュー・書評

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  • しんどかった。読むの。
    最後はほとんどナナメ読み。途中まで読んだからってだけで読み続けた…

  • 半官半民の企業体質は腐っている。
    某電力会社を思い出してしまう。

  • 山崎豊子の著作はホント読むのに体力がいる。
    第3巻の御巣鷹山編が強烈に疲れて、一度読むのを中断。
    やっと再開したが、やはり4巻も疲れた…。
    疲れる理由は人物描写が極端なところか?すごく良い人間とすごく悪い人間しか出てこない。特に良い人間のあまりにも純粋に正義を振り翳す姿が非常に鼻につく。
    どんな人間も清濁併せ持っていると思うのだが…。

  • お金の話は難しいな・・・。

  • 5巻にて

  • 組織の中では、権力欲に振り回される人、下積みから抜け出すことができない人、天下りで君臨する人、ほんの些細な違いから人生の苦楽を分けてしまう理不尽さを描いている 

  • 会社員生活も長かったし1年だけだが組合活動も経験したが、この本に出てくる国民航空の政治家絡みのすさまじい腐敗ぶりはちょっと信じがたい。半官半民の大企業に蠢く登場人物がいきなり増えて話が少しわかりにくくなる。さあラスト1巻!

  • うーん、すごいんだけど、何かちょっと・・・という部分も。
    迫力はあるし、正義とは何か、安全とは何か。
    それは非常によく伝わってくるのですが。。。

    賄賂体質な会社の様子をこれでもか、と描き続ける4巻だったので、ちょっと消化不良ですね。

  • 沈まぬ太陽〈1〉アフリカ篇(上)のレビューを参照してください。

  • この四巻は、いよいよ具体的に国民航空の改革に取り組む主人公の活躍が描かれる・・・と言いたい所だが、そう一筋縄にはいかないので、読む側もやきもきすることになる。

    トップ人事の刷新にまつわる政治かけひき、新会長の誠実な人柄と苦悩、主人公の奮闘ぶり。相変わらずぐいぐいと引き込む山崎氏の筆致に身をまかせつつ、この小説が「事実を取材した上で再構成した新しいタイプの小説」であることにゾッとするのだ。

    政治家、官僚、国民航空関連会社の上層部よ・・・悪すぎるだろう。金に汚すぎるだろう・・・ともうドン引きである。登場する当時の「首相」は、私も子供の頃によく見覚えのあるN氏だし、生々しい事このうえない。

    その上、私がこの作品を読み出した頃はとうにモデルである日航が凋落し、再生への道を歩みだしている頃。読み進みながら、心の中で「うわあ・・・」「え・・・」「なんでよ」と何度も絶句した。

    ため息が出るほどの凄まじい腐敗。
    一巻では、主人公の偏屈とも言える「会社に居続ける事へのこだわり・熱血ぶり」にイライラした私だが、四巻五巻ではあまりの国民航空や政治家の腐敗ぶりに気を取られてしまい、もう主人公の熱血ぶりが霞んで見えた。

    いやー、どこまで腐っていくんだろうか、奴らの悪事は露見するのか、どうなるんだ!?と、いよいよ最終巻「(五)会長室篇・下」へ進むのでした。

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著者プロフィール

山崎 豊子(やまざき とよこ)
1924年1月2日 - 2013年9月29日
大阪府生まれの小説家。本名、杉本豊子(すぎもと とよこ)。 旧制女専を卒業後、毎日新聞社入社、学芸部で井上靖の薫陶を受けた。入社後に小説も書き、『暖簾』を刊行し作家デビュー。映画・ドラマ化され、大人気に。そして『花のれん』で第39回直木賞受賞し、新聞社を退職し専業作家となる。代表作に『白い巨塔』『華麗なる一族』『沈まぬ太陽』など。多くの作品が映画化・ドラマ化されており、2019年5月にも『白い巨塔』が岡田准一主演で連続TVドラマ化が決まった。

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