不毛地帯(二) (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社
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本棚登録 : 1661
レビュー : 85
  • Amazon.co.jp ・本 (592ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101104416

感想・レビュー・書評

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  • 商社マン見習いから、商社のエースに。
    目の前にあることを信念持って進めている、結果も出している、商社マンとしては自他共認める優秀さ、のはずなのに、周りが不幸になったり、社内の軋轢を感じたり、自分がやっていることや進んでいる道に疑問が生じる。
    1巻目とは趣異なる第2巻。面白い。

  • 時期戦闘機FXバトルに勝利するも、防衛庁の元同期が自殺したり色々悲しい感じからの、8年経って取締役常務へ大出世。社内から嫉妬されたり疎まれつつも、頭脳集団を作り上げ中東戦争をぴたりと当てて大儲け、くらいで終了。いちいちドラマチックかつほろ苦くて、確かにこれは面白い。さてこの先どうなる。

  • 第2巻ではシベリアから帰還した主人公が本格的に商社での第二の人生を始める。相変わらず圧倒的な筆力で引き込まれます。

  • 私は総合商社に就職しなくて良かったと、あまり物語に関係のない感想を密かに抱きながら読んだ。仕事に対する姿勢は尊敬ものやと思うけど、人が死のうが生きようが、はたまた自分たちの仕事によってどこかの地域の人々の暮らしがどう変わろうが、物事を稼ぐための商機という基準でしか捉えられないような人間には私はなれない。


  • 2018年12月23日、読み始め。
    51頁まで読んだ。

    2019年1月1日、読了。
    この作品は5巻まであるので、まだ半分も読んでいない。最後がどうなるのか楽しみであるが、いまのところ、全く予想できぬ。

  • だんだん苦手な感じの男の世界になってきた。ビジネスの駆け引き出しぬき、男の権謀術数、昇進情報接待やっかみ、なりふり構わぬ思惑と人脈と金銭の動き…
    上司と部下に受けは良くても、横の繋がりがないと足を引っ張られますよ…ヒヤヒヤしてた。
    ラッキードの話なんて、きっと当時を知る人にはピンときて当時の雰囲気や新聞の記事などが蘇ってくるのだろう。
    2巻の終わりで、いざアメリカへ。
    壱岐さんが一線を越えなくてよかった。

  • 2016

  • FX、二次防とアラブ・イスラエル戦での東京商事との激戦、息もつかせぬ攻防だった。
     
    元関東軍の作戦参謀として、
    従来の接待などの饗応作戦や金品ばら撒きでなく、
     
    社長直属、全社的な経営戦略を立案する営業本部を組織しての情報戦を展開していて、
     
    ビジネスマンが命を懸けて働いているのが印象的だった。
     
    舞台が世界に広がって、華僑のエネルギッシュさもすごかった。

  • 内容が政治の話、世界情勢も絡み難しくなってきたけれど、生々しい内容でした。こんな風に世の中が動いていたんだと今さらながら勉強になりました。

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著者プロフィール

山崎 豊子(やまざき とよこ)
1924年1月2日 - 2013年9月29日
大阪府生まれの小説家。本名、杉本豊子(すぎもと とよこ)。 旧制女専を卒業後、毎日新聞社入社、学芸部で井上靖の薫陶を受けた。入社後に小説も書き、『暖簾』を刊行し作家デビュー。映画・ドラマ化され、大人気に。そして『花のれん』で第39回直木賞受賞し、新聞社を退職し専業作家となる。代表作に『白い巨塔』『華麗なる一族』『沈まぬ太陽』など。多くの作品が映画化・ドラマ化されており、2019年5月にも『白い巨塔』が岡田准一主演で連続TVドラマ化が決まった。

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