- Amazon.co.jp ・本 (496ページ)
- / ISBN・EAN: 9784101104478
感想・レビュー・書評
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ついに始まった東京裁判。
言語モニターとして、裁判に参加する賢治。
父の見舞いでアメリカに一時戻った賢治は、リトルトウキョーの裏庭に埋めた日本刀を掘り返したことで、日本人としての血が騒ぎ出す。
東京裁判をまとめた巻、読む進めるのに苦労しました。
賢治と梛子のシーンが出てくるとホッとします。(笑)
梛子とエミーを比べたら、やっぱり梛子よね、と思いますが、エミーはホントに性格的に損をしてるなと…。
彼女に起こった不幸も本人が招いたことでもあり、結果賢治との仲も上手くいかなくなるなんて。
エミーの出方次第で修復するチャンスはあったはずなのにと思います。
いよいよ最終巻。
ドラマで結末は知ってはいるものの、やはり先が気になります。
このまま次巻に進みます。
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日系二世の主人公が日本とアメリカ、2つの祖国の間で悩みながら生きていく太平洋戦争末期〜戦後の物語。
3巻目の本作は引き続き日本での軍事裁判が続く。
愛する女性椰子と米国から日本にやってきたつまりエミーとの間で悩む日々も始まりいよいよ面白みが増してきた。結末が楽しみ。 -
戦勝国側だけでなく、敗戦国の弁論も確りと描かれている。
もどかしさとやるせなさが残る三巻目でした。
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感想は、四巻で。
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レビューは最終巻にて。
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やはりさすがという膨大な情報量。戦争を描写する上で偏向的でない表現は難しいのか、賢治の気持ちがあっち行ったりこっち行ったりするのが少し気になると言えば気になる。
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個人的には特に後半の裁判部分が楽しめました。で、あのオチは白い巨塔で無理くり続編かく羽目になってその反省が生かされたっていうことでいいんですかね?
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難しい...
法廷のシーンになると、歴史の勉強をしている気分になる...