- 本 ・本 (272ページ)
- / ISBN・EAN: 9784101104508
感想・レビュー・書評
-
詳細をみるコメント0件をすべて表示
-
作家山崎豊子の遍歴。投稿物が多く重なった内容もしばしば。根性のある人だとあらためて思う。2019.12.20
-
山崎豊子エッセイ集。
相変わらずの大阪愛で、読んでいて微笑ましい。 -
自らが育ち、初期の作品群の舞台にもなった船場の思い出から始まり、戦中体験、デビューへの経緯、著名作家との対談など。60年代の手記・談話が多いが、後年に書いたものと比べても、著者の、作品や人間を見つめる姿勢にブレがない事に気付かされる。社会派作家として更に世界を拡げていく段は「作品篇」で。
-
山崎豊子のエッセイなんて初めて読みましたが、彼女の小説に対する強い熱い思いが伝わる。
-
山崎豊子氏が、作家生活五十余年の間に綴ったエッセイや対談などが、まとめられた1冊。氏の作家生活の軌跡、作品執筆への姿勢や考え方などが垣間見られ、興味深い。
再度、山崎豊子作品を読み直してみようという気持ちになった。
また、長編小説『運命の人』に脱稿後、次なる作品の準備に取りかかっていると知り、そのバイタリティーとエネルギーにただただ脱帽。次回作も、是非、書き上げて欲しいと切に思った。
著者プロフィール
山崎豊子の作品





