- 本 ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784101104522
作品紹介・あらすじ
商家のお嬢様はいかにして国民作家となったのか。デビュー作『暖簾』から、命を削って書いた絶筆『約束の海』まで、すべての日本人のために書かれた全作品を徹底解剖! 本書でしか読めない、戦争と恋の日々を綴った日記や、素顔を知る編集者の座談、そして人気作家によるコラムも特別収録! 不滅の金字塔を打ち立てた作家への入門に好適な一冊。『山崎豊子スペシャル・ガイドブック』改題。
感想・レビュー・書評
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山崎豊子がいかに精力的な取材をもとに執筆していたかよくわかる作品。まだ読んでいない作品がいくつかあるのでこれから読み進めたい。
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わずか3ヶ月分だけど、戦時下での毎日新聞での仕事や、映画を観に行ったりの日常、大阪大空襲の体験が綴られた『戦時下の日記』での生身の文章が興味深い。
作品ガイドが載ってあり、読んでない本もあるので、戦争三部作を再読してからのお楽しみにしようと思う。 -
p.2018/9/17
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山崎豊子の半生と作品の紹介。結構我が強かったりして、編集担当やスタッフは大変だったようだ。取材に対する執念は非常に強く、常人には真似するのが難しい。2019.2.4
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東京新聞20181118掲載
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山崎豊子の作品についての解説。
20歳頃の本人の日記は、将来の大作家を予感させるもの。
新潮文庫編集部の作品





