霧の旗 (新潮文庫)

著者 : 松本清張
  • 新潮社 (1972年2月1日発売)
3.49
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  • 47レビュー
  • Amazon.co.jp ・本 (353ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101109206

霧の旗 (新潮文庫)の感想・レビュー・書評

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  • この年末年始、たくさんの松本清張を読み返した。
    この本もそうだが、松本清張のよさは、凡庸に結論を導き出す犯罪ものが多い中、奥深い人間心理、感情を「突き詰める」ところにある。なんでも、受け取る側の人数の数だけ受け取り方というのはあるものだが、松本清張の場合、特に顕著に現れる気がする。私はそういう中でも年配者の人の読後を聞いてみたい。そこからその人の人生も半分くらいは正しく伝わってくるような気がするからだ。

  • 面白くて一気読みしてしまった。流石清澄先生!
    兄が無実の罪を着せられた事は気の毒だけど、依頼を断った弁護士を逆恨みするのはお門違い。弁護士からしたらタチの悪い女に関わりとんだ災難。おまけに真犯人はお咎めなし。
    解説では事勿れ主義に対する批判であろうと述べているが、むしろ不条理を謳っている気がする。
    無実の罪を着せられるのも、タチの悪い女に絡まれるのも、人の世の不条理。世の中公正には動いていない。

  • 決して裕福ではない若い娘が、依頼を引き受けてくれなかった弁護士に復讐する話し。最後はちょっとやり過ぎの感じ。

  • 桐子の気持ちはわかるけども、弁護士松本を責めるのはお門違いであろうに。 と感じてしまったならばまんまと作者の思惑に乗ってしまっている。それこそが現代の裁判制度の矛盾点なのだ。お門違いな人間が平気で冤罪にかけられて、社会的地位を失う世の中なのだ。まさに本文引用の通り。

  • 時代背景が古くて、ピンとこないことも多かったですけど、十分楽しめました。でも、私には松本清張さんの本は少し敷居が高く感じました。

  • 兄の無罪を信じて桐子は九州から上京、高名な弁護士に依頼するが弁護料を理由に断わられたため、弁護士に復讐する話。
    逆恨みも甚だしく、桐子の身勝手さに腹が立つ。
    全く共感できない話だが、面白かった。
    (電子書籍 Sony Reader)

  • テレビドラマを見て読みましたが、最後の絵描き方はテレビもなかなか面白かった。

  • 桐子の行動は筋は通っていないと思うが、個人的にはスッキリした。どこかで常識的になってしまうのではないかと逆にひやひやした。きれいなまとまりは期待していなかったので、ありきたりな結果になっていなくてそこも気に入った。
    最後の最後までの悪女っぷりが良かった。

  • ううむすごかった。です。

  •  
    ── 松本 清張《霧の旗 19720201 新潮文庫》
    http://booklog.jp/users/awalibrary/archives/1/4101109206
     
    ── 松本 清張《霧の旗 19590700-19600300 婦人公論 196103‥ 中央公論社》
    http://www.enpitu.ne.jp/usr8/bin/search?idst=87518&key=%CC%B8%A4%CE%B4%FA
    ── 石子 順《映画366日館 19850330 現代教養文庫》P370 d1211
     
    ── 《二夜連続ドラマスペシャル 20141207 21:00-23:10 テレビ朝日》
    http://wkp.fresheye.com/wikipedia/%E9%9C%A7%E3%81%AE%E6%97%97
    http://www.tv-asahi.co.jp/kirinohata/(ビデオリサーチ関東地区)視聴率
     
    ♀尾野 真千子(33)《坂道の家 20141206 テレビ朝日》12.5% 瞬間最高14.4%
    ♀堀北 真希(26)《霧の旗 20141207 テレビ朝日》12.8%。瞬間最高14.5%
    http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141208-00000006-nksports-ent
     
    (20141208)
     

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