- Amazon.co.jp ・本 (672ページ)
- / ISBN・EAN: 9784101109213
感想・レビュー・書評
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以前古本屋で購入し、そのまま積んであった本です。
旅行に行くので持っていき読まずに帰ってきて家で読みました。なんだかな(笑)。
箱根のケーブルに乗る旅館って前行ったところかな?とちょっとドキドキしながら読みました。個人的に被害者側にあっと驚く秘密のどんでん返しがあるかと思ってたらそうではなく、自分の読みもまだまだだなあと苦笑しました。それにしてもあの男は許せん男だなあ、ムカムカ、と読みながら腹を立てておりました。
それにしても電話をつなぐのに時間がかかる、とか同伴で動くのに戸惑いを感じるとか時代だよなあ…とそんな所にしみじみ致しました詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
中学生の頃ハマった赤川次郎の三毛猫ホームズシリーズを思い出した。
こうゆうのを本格推理小説というのだろうか。
よくわからないけどちゃんと謎を解くということを意識しながら読んだ。三毛猫の時はトリックなんかは読み飛ばして人ばっか見てたから。
どうも自分には最後の種明かしの部分で気が急いてしまって読み急いでしまうところがある。ということに気づいた。最後まで同じスピードでじっくり読みたい。
以前「点と線」「ある小倉日記伝」を読んだけれど、松本清張の良さがなかなか掴めない。
何で「蒼い描点」というタイトルなんだろう?
犯人が青年だから??
わからない。 -
今読むと、もう少し整理出来たんじゃないかなあ?と思う部分もありますね。
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箱根などを舞台とした作品です。
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事件の真相がわかってスッキリした。
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父親に賃りた本。松本清張の女性を主人公にした本は面白い。時代背景は古いけれど、読みやすい。前も書いたけれど、場面場面の情景か頭に浮かびやすい☆
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10.3.21
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久しぶりに読み応え満点
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若い編集者椎原典子は、女流作家村谷阿紗子の原稿催促に出向いた箱根で顔見知りのフリー・ライターの変死にぶつかる。死者とむらたに女史に謎の繋がりを感じた典子と同僚崎野は、やがて女史には代作者がいたという確信を持つ。女史のの夫と女中の相次ぐ失踪、女史の精神病院への逃避、そして第二の殺人と、事件は意外な方向へと発展する。