江分利満氏の華麗な生活

  • 新潮社 (1968年4月1日発売)
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感想 : 4
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  • 本 ・本
  • / ISBN・EAN: 9784101111025

感想・レビュー・書評

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  • 『江分利満氏の優雅な生活』(新潮文庫)の続編です。

    前作と同様に、サラリーマンである江分利の日常をえがいていますが、著者や作家仲間たちの酒席にまつわるエピソードや、タカラヅカについての蘊蓄など、小説というよりもエッセイに近い内容になっています。著者は31年間「男性自身」のエッセイを連載しており、むしろエッセイストとしての仕事のほうがよく知られているのかもしれません。

    高度成長期の風俗をうかがい知ることができるという点で、前作同様に興味深く読むことができました。

  • 再読。

  • この間エッセイを読んで面白かったので。
    う~ん。エッセイの方が好きだったかな。
    そこそこ面白い説もあるんですが。会計は新人女子にやらせたほうがいい、とか。

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著者プロフィール

1926年東京生まれ。小説家、随筆家。『江分利満氏の優雅な生活』で直木賞受賞。おもな著作に31年間連載したコラムをまとめた「男性自身」シリーズ、『血族』『居酒屋兆治』など。1995年没。

「2014年 『ぐつぐつ、お鍋 おいしい文藝』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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