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- 本 ・本 (318ページ)
- / ISBN・EAN: 9784101117355
感想・レビュー・書評
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吉村昭さんの少年時代から『戦艦武蔵』が生まれるまでの自伝。
『少女架刑』『鉄橋』など初期作品が収録された文庫本『星への旅』を読んでいると、この本で語られる当時の反響などがより楽しめるると思います。
私は『少女架刑』も『鉄橋』も好きなので、当初の反響がイマイチだったと知って意外でした(とても面白いのに!)。読む人によって評価が異なることについては、吉村昭さん自身が身をもって体験されたことも書かれています。
自伝の他に、初期短篇三作『死体』『青い骨』『貝殻』が収録されていて、これらを執筆したときの吉村さんはどんな状態だったっけ?と、自伝部分を読み返してしまうことでしょう。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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