- Amazon.co.jp ・本 (352ページ)
- / ISBN・EAN: 9784101121055
感想・レビュー・書評
-
昔読んだ本
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
本書で言う"日常的連続感"を自覚しないことには、現在における価値判断を絶対的なものであると勘違いしてしまうのかもしれない。しかし、それを自覚したところで未来を批評することは適わない。我々が出来るのは、日常的連続感に囚われず、批評的に現在を考え続けることだけなのだろう。そして、それが最も大切なことなのだ……。
-
安部公房(1924/03/07-1993/01/22)による、未来をテーマにしたSF小説。
雑誌「世界」(岩波書店)で1958年7月号から1959年3月号まで連載。1958/07/05に講談社から単行本化。 -
wired・科学と創作・5位
mmsn01-
【要約】
・
【ノート】
(wired)
科学的思考を文学の領域で実践した、世界的作家の問題作。「予言機械」によって予知された人間の未来をめぐる不気味な物語。その怖さは今読んでも変わらない。
◆ユーザーからのコメント
豚肉のおさしみ/これが入ってるとは!/科学技術と人間の関わり方が問われているいまだからこそ、面白く読めるはず/久々に読みたくなった。この世界観はすごい/安部公房の代表に『第四間氷期』とはマニアックなので投票しました!/安部公房、懐かしい! 中高生のころ、ハマってた/読書は安部公房の作品だけ、という人生でもいいと思っています
-
僕にとっての安部公房の 作品名。
昭和45年(1970年)の時点でプログラミングとかの話ししてるの単純にすげーな
オリエント急行殺人事件
この本のミステリーのポイントの〇〇〇〇〇〇が生まれる要因の、北半球における夏季の異常高温とか、日本近郊の海の海底火山の活発化とか、約50年前の本なのに、いまの日本人の不安を言い当ててて怖い。ということは本当に〇〇〇〇〇〇が始まってしまうのかな。 -
学生H、「まさかの未来にヒヤッとしつつ、海中の描写に涼みつつ、次の氷河期に思いをはせましょう」
-
中学の理科の先生が、人間の胎児の成長が生物進化をなぞっている件で、この本の話を説明してました。
-
『その断絶に耐えることが、未来の立場に立つことです…』