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Amazon.co.jp ・本 (258ページ) / ISBN・EAN: 9784101121130
みんなの感想まとめ
観念的なテーマを扱った短編集で、現実と非現実の境界を曖昧にしながら、独特の世界観を展開しています。著者の初期作品群は、特に主人公の奇妙な行動や屁理屈が際立ち、時には難解さを感じさせるものの、後半の短編...
感想・レビュー・書評
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たまに思い立って未読の安部公房を補完。こちらはかなり初期(昭和23~24年、著者25歳くらい)の短編集。全体的に理屈っぽいというか観念的というか、基本的にちょっと気のふれた主人公がおかしな屁理屈をこねまわしておかしなことをするだけなので、あまり楽しくはない。テーマとしてはたぶん後年の代表作と実は同じなのかもだけど、ただ奇抜さやユーモアが足りないので、これがもっと不条理エンタメとして面白く読めるようになったら、みんなが知ってる安部公房になるのだろうなと。
後半の短編になるほど寓話的になり、そちらのほうが好みでした。
※収録
牧草/異端者の告発/名もなき夜のために/虚構/薄明の彷徨/夢の逃亡/啞むすめ詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
読む前にマルテの手記を
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安部公房の初期七作品を収録した短編集。観念小説家と呼ばれていた時期に書き上げた作品だけあって、白昼夢のように現実か非現実か読者を混乱へ招く作品となっている。個人的お薦めは『名もなき夜のために』だが、そもそも唯でさえとっつき難い安部公房作品の中でも初期作は非常に難解なため、一通り代表作を読了されたあとに取り掛かられたい。
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初期短編7篇。観念的すぎて微塵も理解できず。眠くて眠くてかなり苦しい本だった。
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持っているのは単行本だがデータがないので便宜上こちらで登録。安部公房の初期の作品群。本人の状況にもよるのかなんとなく不穏な雰囲気。あとがきの青春についての件の表現がたまらなく好きだった。「人魚伝」がなぜか読みたくなった。
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1977年
「牧草」(1948年3月)
「異端者の告発」(1948年6月)
「名もなき夜のために」(1948年7,11月 1949年1月)
「虚構」(1948年11月)
「薄明の彷徨」(1949年1月)
「夢の逃亡」(1949年秋)
「啞のむすめ」(1949年11月)
あとがき(1968年2月)
解説 渡辺広士(1977年7月)
NOTE記録
https://note.com/nabechoo/n/ne5f35d8b9c02
安部公房が25,6歳のときに執筆した、最初期の短編集らしい。難解だった。読みにくい文章が続きに続き、心が折れそうで、頭に入ってこない→なので面白味を感じない→なので文章をちゃんと読む気が起きない→頭に入ってこない…という負のループ。超絶うっす~らとしか物語が分からない。 -
「砂の女」とか「箱男」とか、読んだ後にはこれを。
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難解、ではあるが哲学的でこの難解さを逐語読み解くのがすきな人にとっては至福の一冊に違いない。
既存の枠組みの窮屈さ。名前や定義(愛の定義含め)という思い込みによって人は規定されており、その窮屈さに気づき逃げ出そうと懸命に試みながらも閉じ込められてしまっている人たちのお話。
だと私は思っています。 -
070828(n 080410)
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大好き
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安部公房著
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