- Amazon.co.jp ・本 (416ページ)
- / ISBN・EAN: 9784101121147
感想・レビュー・書評
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失踪した夫探しを依頼された探偵が最終的に自分の地図を失ってしまう、という話。
ちょっと難しかった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
地図・そして都市。これぞ安部公房イズム。
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終わらない悪夢が良い
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失踪とは何だろう。目的の喪失なのか、概念の喪失なのか。
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燃えてしまった地図なんて必要ないよな、新たな地図を書き直せば
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ある女性に夫捜しを依頼された探偵の話だったのが、それを舞台としていつのまにか観念的に。そのまま自分も何が何だったのかわからなくなり、ふと、テーマがぼんやり脳裏に浮かび上がる。
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いつもの風景が違って見えます。
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どんどん不安になっていく。
レモン色のカーテン。 -
短編「カーブの向う」の発展させたもの。カーブの向こうを読んでからの方が楽しみやすいか…。
小説の詩的形式応用。構成や視線の運び文体に注目したい。
探偵好きにもたまらないかもしれない。