火の島 (新潮文庫)

  • 新潮社 (1976年1月1日発売)
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  • 本 ・本 (336ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101122083

感想・レビュー・書評

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  • 台風観測の最前線に位置する絶海の孤島鳥島に頻発する地震、強烈な異臭。それらは火山噴火の前兆現象であるのか?所員達は島から脱出することはできるのか?
    なかなか下されない決断に読んでいるこちら側も苛立ちが募る。

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著者プロフィール

新田 次郎(にった・じろう):1912-80年。長野県上諏訪生まれ。旧制諏訪中学校、無線電信講習所(現在の電気通信大学)を卒業後、1932年、中央気象台(現気象庁)に入庁。1935年、電機学校卒業。富士山気象レーダー(1965年運用開始)の建設責任者を務めたことで知られる。1956年『強力伝』で、第34回直木賞受賞。1974年、『武田信玄』ならびに一連の山岳小説に対して吉川英治文学賞受賞。

「2024年 『火の島』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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