銀嶺の人 下 (新潮文庫 に 2-18)

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  • Amazon.co.jp ・本 (496ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101122182

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  • 7月19日 マッターホルン北壁登頂の日 にちなんで選書

    【以下、https://zatsuneta.com/より引用】
    1967年(昭和42年)7月19日、東京女子医大山岳部の今井通子と若山美子の2人がマッターホルンの北壁からの登頂に成功した。女性だけのパーティーでの北壁登攀は世界初だった。

    1975年に新田次郎が、若山と今井をモデルとした本小説を刊行した。新田は当初、今井1人だけをモデルにする予定であったが、若山の存在に惹かれ、主人公を2人に変更したという逸話がある。

  • 最後は事実と異なって良いから下山させて欲しかった。女性の描き方はさすがに古臭いが、山の表現についてはさすがという感じ。山には行ってみたいけど、こういう登り方はしなくていいや。

  • 女性クライマー二人の話。男にはない、女性特有の力強さが感じられた。

  • 新田次郎3部作の一つ。読み応えのある、感動的な小説でした。
    今井道子、若山美子という実在の二人の女性登山家をモデルにしていると知り、一層引き込まれました。

  • 上巻から引き継き一気に読んでしまいました。
    下巻では主人公二人がそれぞれの道を歩んでいく姿に強さを感じました。
    危険と隣り合わせの岩壁登頂。何がそこまで駆り立てるのか、考えても答えは出ないが、ここまで打ち込める何かを見つけたいな。

  • 孤高の人、栄光の岩壁、銀嶺の人。山とは何かを問う三部作読了。
    踏み出す勇気と山への希望を捨てなければいつでも挑戦できる!

  • 2012.5.23(水)¥137。
    2012.9.24(月)。

  • 上巻とともに一気に読みました。風景や人物描写にも魅かれる。「水晶テラスでドーン。」ゾクッとした。

  • 上巻とはまた違った角度からの山へのアプローチ。
    こういう感じも面白い!
    この人の本は、物語を具体的に1〜10で書くのではなくて
    1〜10の物語をあえてA,B,C,,,で書くようなイメージ。伝わりづらいんだけど(笑
    何か一つの出来事が実際に起こって、それを具体的に文章で書いてるんだけど、読んでいる側は観念的な主張を受け取ったような感覚になる。
    どこかちょっと非現実的だったり、あえて具体的に書かないところがあったりするからきっとそう感じるんだと思う。
    結末を楽しみにする本というより、本がもつ印象をぼん、っと受け取るような本です。

  • 実在する女性クライマー今井道子さんと若山美子さんをモデルにした山岳小説。これを読んだあと、追浜の鷹取山に行ってください。感動すること間違いなし!山好きならお勧め!

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著者プロフィール

新田 次郎(にった じろう)
1912年6月6日 - 1980年2月15日
長野県諏訪郡上諏訪町(現:諏訪市)生まれの日本の小説家、気象学者。本名は藤原 寛人(ふじわら ひろと)。電機学校(現:東京電機大学)卒業。次男に研究者・作家の藤原正彦。
終戦後で生活が困窮しているところ、作家である妻の兩角(もろすみ)ていの刊行した『流れる星は生きている』がベストセラーになったことから作家を志し、執筆活動を兼業する。
1956年『強力伝』で第34回直木三十五賞受賞。1966年に専業作家。1974年に吉川英治文学賞、1979年に紫綬褒章。
気象職員としても富士山気象レーダー建設という大きな業績で名を残しており、退職時には気象庁から繰り返し強い慰留を受けた逸話が残る。

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