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- Amazon.co.jp ・本 (223ページ)
- / ISBN・EAN: 9784101122281
感想・レビュー・書評
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それなりに面白かった。
子供が大人の力を借りて、大人に打ち勝ち金塊を見つける話。
親が居ないからか、早く大人になりすぎたような、変に悟っちゃった子供が主人公で、同年代の友達の描写がない。
冒険に出る時も一人か、大人と一緒で爽快感はない。
最後に金塊の隠し場所を見つけるが、村内であると噂の金塊だから紫郎が見つかった辺りを誰かが探して金塊を見つけてしまうんじゃないだろうか。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
懐かしい。丁寧な言葉使いの会話文がとても印象的。この小説が書かれたころは、まだ戦争が身近にあった時代だったのだなぁ。
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母親に「けっこう面白かったから読んでみて」と薦められた本。
「新田次郎といえば山岳小説!」かと思いきや、こういうミステリー的な要素の含まれた少年冒険小説も書いていたとは。