偽名 (新潮文庫)

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感想 : 3
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  • 本 ・本
  • / ISBN・EAN: 9784101122410

感想・レビュー・書評

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  • どの作品も味わい深い。
    読み進める度に、文章の合間から滲み出る情感。
    短編とはこう書くのだ、という優れた見本である。

  • イメージ参照(http://kentuku902.seesaa.net/article/387177765.html)
    (収録作品)偽名/蜜の終り/影の歳月/夏の記憶/失踪/寒い夜明け/雪の降る夜

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著者プロフィール

結城昌治

一九二七(昭和二)年、東京に生まれる。四九年、早稲田専門学校を卒業し、東京地検に勤務したが、結核が発病し三年間の療養生活を送った。五九年、短篇「寒中水泳」によって認められ、『ひげのある男たち』『ゴメスの名はゴメス』等を執筆し、ユニークな推理作家として注目された。七〇年、「中央公論」に連載した『軍旗はためく下に』で第六十三回直木賞を受賞。ほか『夜の終る時』『志ん生一代』など著作多数、「結城昌治作品集」(全八冊)がある。九六(平成八)年一月没。

「2020年 『軍旗はためく下に 増補新版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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